中国国慶節2018はいつ?国慶節とは|読み方&中国語の挨拶、台湾・香港情報も

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国慶節とは?中国や台湾、香港での過ごし方

中国の国慶節についてご紹介してみたいと思います。

日本ではあまり馴染みがないかもしいれない、国慶節・・・。私は現在上海に住んでいますが、3年前に中国に来た時には、恥ずかしながら全く知りませんでした。

2018年の中国の国慶節はいつなのか、そしてその連休の期間はいつからいつまでなのでしょうか?

また、そもそも国慶節とは何なのか、全部がお休みしてしまうのか、気になりますよね。

国慶節とはあまり聞きなれない言葉ですが、日本語での読み方や、中国語、英語表記について、そしてこの記事に現地で使われる挨拶の仕方もご紹介します。

また、中国だけではなく、同じ中華圏の台湾香港マカオの国慶節についても簡単にまとめています。

現地上海の最近の写真も交えながら、詳しくご紹介していきますね。

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国慶節とは?

国慶節は、簡単に言うと、中国の建国記念日です。

1949年に毛沢東を主席として、北京に首都が置かれました。そして、天安門広場で中国の国旗を掲揚し、ここに中華人民共和国が成立したのです。

国の誕生を祝う祝日なのですね。

 

では、この「国慶節」ですが、何と読むのでしょうか?

 

国慶節の読み方 ~日本語・中国語・英語表記~

「国慶節」の日本語の読み方

日本語では、国慶節は「こっけいせつ」と読みます。

あまり聞きなれない言葉のため、多くの場合、「こっけいせつ」と言われても、ちょっと不思議に感じるかも知れませんね。

 

「国慶節」の中国語の読み方

中国語では、国庆节と言い、 Guó qìng jié (グオチンジエ)と発音します。

また、十一 (Shí Yī /シーイー)とも呼ばれています。

これは、1949年9月に、中国人民政治協商会議で、「10月1日を国慶節とする」と定められたことに由来します。

 

「国慶節」の英語表記

英語では、国慶節は

  • National Day of China
  • National Day of the People’s Republic of China

 

などと呼ばれています。

直訳すると「中国(中華人民共和国)の建国記念日」という意味になりますね。

 

では、そんな国慶節はいつなのでしょうか?

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2018年の中国の国慶節はいつからいつまで?

国慶節は、実は毎年変動します。

中国政府が毎年発表するのに従い、その年のお休みが決まるのです。

このように、毎年お休みの時期が変動するものに、中国の旧正月(春節)もあります(こちらは毎年1月下旬から2月頃になります)。

日本ではこんな風に休みが変動することなどないので、不思議ですね。

 

2018年の国慶節ですが、法律上の休日は10月1日から3日までです。

その前後を調整して、10月1日から7日までの期間が連休となります。

 

そしてまた不思議なのが、国慶節の直前の9月29日(土)と30日(日)は振替出勤日となり、平日扱いになるのです。

そのため、この週末は通常通り出勤することになります。

もちろん、有給休暇を取って、連休にする人も多いですが・・・。

ちなみに、中国の有給休暇は日本と比べると、とても少ないのでびっくりしました。

社会人1年目でだいたい年間5日くらいからスタートし、少しずつ増えていきます。

 

中国ではこの国慶節は、中国の行事の中でも最も大きなものの一つで、多くの人が楽しみにしている大型連休となっています。

 

続いて、同じ中華圏の台湾や香港、マカオの国慶節はいつなのか、見て行きましょう。

 

台湾・香港・マカオの国慶節はいつ?

台湾の国慶節

台湾では、10月10日を国慶節(双十節)として定めています。

10月10日に武昌で起きた武装蜂起をきっかけにして辛亥革命につながり、中華民国(台湾)が成立したことによります。

上の動画のように、場所によってはお祝いのパレードが開催されることもあります。

 

ですが、台湾の国慶節は1日のみの休日ですし、いつもの週末のような雰囲気だとも言えます。

お店や娯楽施設等も、通常通りの営業のところが多いようです。

家族連れ等で、観光名所は多少混雑することもあるようですが、いたって普通の週末の雰囲気です。

そのため、中国本土と比べると、国慶節そのものを盛大にお祝いする、というわけではないと言えます。

 

香港の国慶節

香港では10月1日のみが休日です。

例年夜には、ビクトリア湾で夜9時より、約32,000発の大規模な記念花火が打ち上げられます。

毎年の趣向を凝らした仕掛け花火は、見ものですよ!

過去、注目を集めた人気花火は、3Dスパイラル花火と、3Dハート型花火だそうです。

香港の中国への返還20周年を祝い、そしてまた中秋の名月を併せて祝うもので、バースデーケーキ型花火が打ち上げられたこともありました。

 

上でも触れましたが、中国ではこの時期に1週間の国慶節大型連休となるため、本土からの観光客で香港はごったがえします(中国全土、この時期の観光地はどこも凄いことになりますが・・・)。

この時期ならではのイベントも気になりますが、混雑は覚悟の上でお出かけ下さいね。

 

香港でも、中国の建国記念日が盛大にお祝いされるのは、何だか不思議な気がしますね。

また、時期を近くする中秋節のお祝いに、香港では、ビクトリア公園にてランタン・カーニバル・ナイトが開催されます。

多数の灯籠が美しく公園を照らします。

そして、伝統工芸品の販売や、ステージでのイベントも多数行われます。

 

マカオの国慶節

マカオでは10月1日と2日が休日です。

この休日、マカオではいくつかのイベントが開催され、香港と同じく、この時期には中国本土からの観光客で大賑わいとなります。

中国本土から陸路でマカオに入るのに、2時間もかかった!という話もあります。

こちらもこの時期のお出かけには、混雑を覚悟しないといけませんね。

 

では、そんな大盛り上がりの中国国慶節ですが、現地では人々はどのような挨拶をするのでしょうか?

 

中国での国慶節の挨拶

中国で国慶節の期間に使われる決まり文句は、

祝你国庆节快乐!
(Zhùnǐ guóqìngjié kuàilè   /  ジュウニー グオチンジエ クァイラ)

意味は、「あなたにとって、国慶節が楽しくあるようにお祈りします!」です。

 

他にも、

节日快乐!
(Jiérì kuàilè   /  ジエリー クァイラ)

でもよいでしょう。

意味は、「休日おめでとう!」です。

この挨拶だと、どの休日にも使えるので便利です。

 

では、中国の人々は国慶節をどう過ごすのでしょうか?

 

中国で国慶節はどう過ごすの?

中国国内は大混雑

 

中国での国慶節は、旧正月(1月下旬から2月頃、毎年変動)に次いで、2番めに長い休暇となります。

その為、田舎へ帰省したり、旅行したりする人が多く、観光地は大混雑します。

 

とは言っても、ここ上海の場合、国慶節自体を祝う雰囲気はあまりありません。

上海では国慶節の間、あまり大きなイベントはなく、また祝賀ムードでもなく、休暇を楽しむのがメインのように見えます。

 

ただ、上海市内の観光地も、地方から訪れる観光客で軒並み混雑します。

航空券や長距離列車、ホテル、すべて高騰しますので、日本から上海へ観光される場合には、この時期ははずすことをおすすめします。

 

日本旅行も大人気!

国慶節は連休となるため、日本への中国人観光客が増えるのもこの時期です。

上海に住んで実感するのは、中国の人達は本当に日本が好きな人が多いということです。

「同じ3時間のフライトなら、東南アジアよりも日本へ行きたい!」という人が圧倒的に多いのです。

 

九州への直行便も増え、上海から1時間半程で着いてしまいます。

ショッピングや美味しいご飯、そして綺麗な自然と空気が人気のようです。

上海在住の我が家も、この時期を利用して日本へ一時帰国することが多いです。

仕事も学校も一斉にお休みになるので、やはり帰りやすい時期なのです。

 

そして、上海浦東空港はこの時期、ものすごく混雑するのです・・・。

航空券は早めに予約しないと、すぐ埋まってしまいます。

機内は日本人よりも、日本へ観光に行く中国人が圧倒的に多いです。

空港へ行くのにもいつもより余裕を持って、早めに準備しています。出国ゲートも長蛇の列です!

毎回見かける光景なのですが、「飛行機に乗り遅れそう!先に行かせて!」と叫びながら、列をくぐり抜けて進んでいく中国人を何人も見かけます。

 

余談ですが、国慶節が終わりに近づくと、日本へ遊びに来た中国人観光客も一気に帰国の途につきます。

この時期の成田空港上海行きのゲート付近も、中国人観光客でいっぱいになります(おそらく、関西空港などの主だった国際空港は軒並み同じ状況なのでしょうね)。

そして、免税店でショッピングに夢中になり、なかなか時間どおりに出発しない、機内に荷物が入り切らない・・・というのもおなじみの光景です。

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中国の国慶節と中秋節

中秋節とは?

中国では国慶節と時期を近くして、中秋節という休日があります。

中秋節とは、陰暦の8月15日にお月見をしながら月餅を食べるという風習です。日本のお月見と同じですね。

 

この中秋節は、去年は国慶節と連続した休日でした。

今年2018年は、9月24日が中秋節です。

このため、9月下旬から休暇モードに入ります。日本のゴールデンウィークと似ていますね。

 

実は、この時期街のいたる所で、中秋節を祝う雰囲気が感じられます。

丸い月は家族の団欒を象徴するものとして、中秋節は家族と一緒にお祝いする祝日となっています。

中秋節を祝う習慣は何と3000年もあるそうです。

 

中秋節用の月餅やお茶・お菓子が勢ぞろい

この時期、街のいたる所で月餅や、その他の贈答品(お茶やお菓子、もはや便乗としか思えない程様々なものがあります)が売られています。

上海で大人気のスターバックスやハーゲンダッツ、ホテルの売店や百貨店、その他にも街中のお店のいたるところで、この時期は月餅を売っているんですよ。

見ていると結構楽しくなり、また美味しものが多いので、日本へのお土産にもよいと思います。

 

日本のお中元やお歳暮に似ているのですが、月餅を送りあう習慣があり、上海在住の友人(マレーシア国籍の華僑)が、「去年月餅をもらいすぎて食べきれなかったから、今年ももらったらあげるね!」と言っていました。楽しみです。

そして、彼女は中秋節を祝うために、友人家族を招いて自宅で一緒に食事をしよう!と計画してくれています。

マレーシア、シンガポールではランタン(灯籠)を灯してお祝いする習慣があるそうで、「是非上海でもやりたい!」ということで、自宅マンションの敷地でできるか計画中です。

 

中国の国慶節 お菓子売り場
百貨店での月餅売り場。すごい種類です!便乗してお茶なども贈答用に置かれています。

 

中国の国慶節 上海のスタバで販売の月餅
スターバックスでもこの時期、月餅を売っています。6個入りで338元(約5,700円)、結構お高いですよね。

 

中国の国慶節 月餅アイスクリーム

ハーゲンダッツでは、月餅アイスクリームを売っています。(これは食品サンプルです)

まさに便乗!?というところでしょうか(笑)?でも、サンプルはとても美味しそうです。

写真左は、698元(約11,500円)、右は568元(約9,600円)。かなりのお値段ですね。

どれくらい売れるのでしょうか・・・?

 

先日、いただきもので、シャングリラホテルの月餅なるものを食べたのですが、とても美味しかったです。

そして、スターバックスで試食した月餅も美味でした。

とても日本人の口に合うと思います。

 

では最後に、こんな大賑わいの中秋節や国慶節の時期、中国にビジネスや観光旅行で来られる方のために、いくつか注意ポイントをあげてみたいと思います。

 

国慶節の時期に日本から中国・上海に来る場合に気をつけること

日本から上海(いえ、中国全土)へ観光を予定している場合には、できればこの国慶節の時期ははずすことをおすすめしたいと思います。

香港の花火は一見の価値あり!なのですが、やはり混雑の度合いが凄すぎます。

どうしても見たい場合には、混雑を覚悟しましょう!

 

また、出張や旅行などでこの時期にどうしても来なければ行けない、という場合には、空港には時間に余裕を持ってお出かけするようにしましょう。

また直前ですと、希望のフライトやホテルなどが取れないことが多々あります。そのため、前もって予約されることをおすすめします。

そして残念ながら、値段はどうしても高騰してしまいます。

 

ただ、中国人にとって最も大切なイベントの1つである国慶節を現地で体験できるのも、滅多にない貴重な体験だと言えます。

そのため、もしこの時期に中国に来られる場合、この活気ある雰囲気を存分に楽しんでみて下さいね!

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まとめ

中国の2018年の国慶節はいつなのか、また国慶節とは何かについて、ご紹介してきました。

中秋節も併せてお休みとなるこの期間、いかがでしたでしょうか?

 

国慶節とはあまり耳慣れない言葉かも知れませんが、日本語、中国語、英語での読み方を知ると、国慶節が何となくイメージしやすくなったのではないでしょうか。

旧正月(春節)に次ぐ、中国で2番目に長い期間の休暇である、国慶節。

中国の人々はどんな風に過ごすのか、その過ごし方やこの時期特有の挨拶など、現地の風習も知るとより親近感が沸きやすくなるかと思います。

 

一般的に国慶節は有名なのですが、上海では国慶節ならではのイベントはあまりなく、街は同時期の祝日である、中秋節を祝う雰囲気に包まれていて、街中やお店はとても賑やかです。

 

年に2回ある中国の大型連休、この時期は中国人にとってまさに観光シーズンです。

中国国内の観光地、近隣の香港、マカオ、台湾はもちろんのこと、日本への観光客も一気に増える時期です。

この時期、日本から中国へ来られる方は混雑に注意(!)ですが、中国ならではの大型連休のにぎやかな雰囲気、どうぞ楽しんでみて下さいね!

 

[担当:Morrisville|編集:運営スタッフ]

 

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