海外移住しやすい国おすすめ10選!ビザなしや永住権が取りやすいのはどこ?

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近年、海外移住した日本人の様子がテレビで取り上げられることが増えて来ました。

そのため、海外移住したい人も増え、ビザや永住権が取得できる国について色々と調べている人も多いようです。

ですが、アメリカやハワイ、オーストラリア、シンガポールなどの人気移住ランキングで上位に入っている国というのは、実際には多くの人にとってはビザの取得がなかなか難しいのが現状です。

そこで今回の記事では、年齢や能力・資格などの制限のためにワーキングホリデー(ワーホリ)や就労ビザなどが取得できない人でも比較的ビザが取りやすく、なおかつ長期滞在(ロングステイ)や永住可能である移住しやすい国を選んでみました。

 

そのため

  • どういった国であれば移住しやすいのか
  • どの国であれば、自分にも実際に移住できそうなのか

といったことが把握しやすいのではないかと思います。

 

また、海外のお仕事に関しては、日本人におすすめの職種一覧をこちらの記事にまとめてあります。

実際に海外で働いた方々の実例インタビューもありますので、あわせて参考にしてみて下さい。

では、移住しやすい国10選(+α)をさっそく見てみましょう。

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海外移住しやすい、おすすめの国10選(+ α)!

[2018年6月29日追記]

もともと、この記事は移住しやすい国として10選をご紹介していましたが、新たな国を追加して現在は11選をご紹介しています。

下のランキングは、ビザや永住権取得のためにかかる費用が少ないもの順にあげてあります。


[注:本文中の日本円表示額は、2018年1月31日の為替レートに基づいています。

また、下記の情報については、執筆時にできるだけ正確なものを載せるよう配慮していますが、制度の変更などにより条件が変わる場合もありますため、ご了承ください。]

 

1.パラグアイ


ビザ・永住権取得にかかる費用

  • 代行業者を通せば、なし
  • 個人で申請の場合、5000米ドル(約50万円)をパラグアイの銀行に一定期間預ける必要あり
    (申請に必要な書類取寄せや申請費を除く)

メリット

  • 日本人として移住しやすい
  • 現地の人々の生活の発展に役立つことができる
  • 暖かい気候
  • 日系人が多い
  • 中南米の中では治安は比較的良い方(地域による)
  • パラグアイで永住権が取得できると、Mercosur(南米南部共同市場)の加入国であれば、自由に滞在・就労が可能

デメリット

  • 中南米の中では治安は比較的良い方とは言え、地域によっては治安が悪く非常に危険な場所もある(特に北東部)
  • 10月~4月は非常に蒸し暑いため、暑さや湿気に弱い人には不向き
  • 優雅な暮らしをしたい人には不向き
  • インフラなどが十分に整っていない地域が多い
  • 医療施設が近くにないことが少なくない

 

南米にあるパラグアイですが、昔からパラグアイと日本の間の移住協定に基づき、国策の影響で日系人が多数現地に移住しています。

意外と知られていませんが、現在でも日本人にとって永住がしやすい国となっています。

 

パラグアイは地域によって治安に大きな差があり、北東部は危険な地域ですが、首都などでは中南米の中では比較的治安が良いと言われています。

この記事のランキングの下の方を見ればおわかり頂けますが、下に行けば行くほど永住権を取得するための費用がかさんで来ます。

このパラグアイの場合、永住権取得のための費用は、代行業者を通して申請すれば、かかりません。

個人で申請する場合は、永住権が出るまでの間(だいたい6か月ほど)、約50万円をパラグアイの指定銀行に預けておく必要がありますが、永住権が出ればお金は戻って来ます。

 

永住に必要な条件は、現地で活動するための「受け入れ先があること」などがあります。

 

現地には日系人も多く、パラグアイと日本の協定により進められてきた農業団体などもあるため、そういったところで受け入れてもらうか、または自分でレストランやゲストハウスなどを経営している方もいるようです。

 

その他、犯罪歴や健康面での条件をクリアしていれば移住可能な、日本人にとって移住しやすい国だと言えます。

また、パラグアイで永住権が取れれば、他の多くの南米諸国への移住が可能となるため、そこもメリットです。

 

2.ノルウェー・スヴァールバル諸島


ビザ・永住権取得にかかる費用

  • なし
    (申請に必要な書類取寄せなどを除く)

メリット

  • 条件を満たせば、ビザなしで移住・永住できる
  • 日本人初として挑戦できる
  • 英語が通じる
  • 高収入が望める
  • 治安がとても良い
  • 医療やインフラが整っている
  • 白夜やオーロラ、北極グマ・トナカイなどの自然や野生動物の中で暮らせる
  • 世界の様々な国の人と親しくなれる

デメリット

  • 気候、特に冬の寒さや暗さが厳しい
  • 人によっては季節型うつになりやすい傾向がある
  • 体内リズムが崩れやすい傾向がある
  • 野菜や食料品が高い
  • 英語が通じるとは言え、基本的にはノルウェー語の習得が必要
  • 外出時には、白クマ対策に常に気をつける必要がある
  • ノルウェー領とはいえ、この地域にのみ移住・永住が可能であり、ノルウェーや他のヨーロッパへの移住には全く別の条件が必要

 

ノルウェー自体に移住するのは条件が厳しく、なかなか多くの人にとっては実際には難しいですが、ノルウェー北部にあるスヴァールバル諸島であれば、移住がしやすいです。

夏は白夜で一日中日が沈まない時期があり、逆に冬は、一日中日が昇らない時期があります。

私も北欧に長年住んでいたのでわかるのですが、冬は寒さもそうですが、何よりも辛いのは暗さの方でした。

実際、現地人の同僚や友人・知人でも冬には鬱になる人も珍しくなく、そのために特別な光を放射する機器を買ったり、カウンセリングを受けている人もいました。

また日光不足のため、ビタミンDのサプリなどで栄養を補うことが重要となって来ます。

 

そんな北欧・ノルウェーの北部にあるスヴァールバル諸島ですが、「現地で仕事と住居が確保できること」という条件を満たせば、ビザなしで移住し、永住することが可能となっています。

スヴァールバル諸島では炭鉱業や観光業が盛んで、また、島民の平均年収も800万円代と高収入のため、現地でやってみたいという方には良い機会となるでしょう。

 

ネットでもスヴァールバル諸島の求人情報を探すことは可能ですが、サイトはノルウェー語で書かれており、ノルウェー語ができないとネットで仕事を見つけるのはなかなか難しそうです。

そのため、英語ができる方であれば、一度観光で訪れ、現地でコンタクトを結んでみるのが良さそうです。

 

スヴァールバル諸島には現在、出稼ぎや移住目的で約50か国から人々が集まって住んでいますが、日本人はまだいないようですので、日本人第一号として活躍してみたい人にはおすすめです。

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3.チェコ


ビザ・永住権取得にかかる費用

  • 0円~(職種や業種による)
    (申請に必要な書類取寄せや申請費を除く)

メリット

  • チェコの永住権が取得できると、他のEU諸国に行き来しやすくなる
  • 街並みがきれい
  • ヨーロッパ内でも物価が安い
  • 外国人でも開業がしやすい

デメリット

  • 治安は比較的良いものの、日本と比べるとスリや車上荒らしなどの軽犯罪が多いので注意が必要
  • チェコ人は一般的に内向的な人が多く、最初はうち解けずらい面も(ただし、仲良くなればとても親しくしてくれる)

 

私にはチェコ人の友人が2人ほどいますが、二人とも内向的で、最初はちょっととっつきにくいところがありました。ただ、徐々に親しくなって来ると、非常によくしてくれますし、家にもよく呼んでくれます。

彼らが言うには、チェコ人というのは一見とっつきにくいものの、素朴で、一度親しくなった人ととは親密に過ごす人が多いそうです。

 

チェコで永住権を取得する方法の中で比較的取得しやすいものとして、事業者登録をし、チェコで事業をするという方法があります。

「事業」と聞くと、何だか敷居が高そうに感じるかもしれませんが、チェコでの事業は意外と敷居が低いようです。

 

多くの国の場合、その国に入国する前に詳細な事業計画書などを提出し、ビザを取得しておく必要がありますが、チェコの場合、先に入国し、後から事業者登録をすれば良いというところが特徴的です。

ビザが取得できる業種・職種は80種類にもなり、自分に合ったものを選ぶことができます。

もともとIT関連で働いていたのであれば、IT関連で事業者登録をし、現地で特別な資金なども必要なく仕事をすることができますし、その他にも人気なのが、ツアーガイドや民宿経営などの観光業で、こういったものが日本人やアジア人にはやりやすいようです。

 

基本的に1年ごとのビザが発給され、5年で永住権を申請、取得できます。

 

4.グアテマラ


ビザ・永住権取得にかかる費用

  • なし
    (申請に必要な書類取寄せや申請費を除く)
  • ただし、月1000米ドル(約11万円)以上の年金収入があること

メリット

  • 退職者であれば、安く永住権が取得できる
  • 人々が楽観的でポジティブ
  • 自然体で自分らしく生きやすい
  • 一年中気候が温暖

デメリット

  • 地域によっては治安がかなり悪いため、注意が必要
  • 物価はそれほど安くない
  • よく言えばおおらか、悪く言えばルーズな人が多いため、そういったペースに我慢ならない人には不向き
  • 優雅に暮らしたい人には不向き

 

日本人にはあまり馴染みがないですが、メキシコの下にある中米の国です。

リタイアメントビザがあり、年金受給額が月1000米ドル(約11万円)以上であれば永住権が取得できます。

退職者向けのビザであるものの、別途申請すれば就労許可も取得できるため、仕事をすることも可能です。

 

地域によっては治安の面では不安なところもありますが、実際に住んでいた日本人の知り合いの話では、あまり細かいことにこだわらず、おおらかに生きることができるため、そういった意味で「自由に暮らせるのが性に合っている」と、グアテマラ暮らしに満足している人々も結構いるようです。

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5.オランダ

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ビザ・永住権取得にかかる費用

  • 0円~(職種や業種による)
    (申請に必要な書類取寄せや申請費を除く)
  • ただし、投資金として4500ユーロ(約60万円)必要

メリット

  • 起業の場合、ビザ取得の敷居が低く、フリーランスや美容師、IT関係、飲食業など、様々な分野で起業し、長期滞在ができる
  • 英語が通じやすい
  • 人々がオープンで親切
  • 人々が他者に干渉しないため、それぞれ個性が尊重される
  • 社会福祉が整っており、学校や病院にかかる費用が安くて済む
  • 農業国のため、様々な種類の乳製品や野菜が手に入る

デメリット

  • 8月末頃から肌寒くなり、秋・冬は寒く、日照時間が短い。
  • 風が強い日が多い。
  • 物価が高い。
  • 英語が通じるとは言え、やはり長期的に見ると、ある程度のオランダ語の習得は必要。
  • 役所の手続きがスムーズに行かないことも珍しくない

 

数年前の一時期、オランダは日本人にとって就労ビザなしで移住できる国として密かに話題になっていたのですが、現在では再び、就労ビザ取得が必要となっています。

ただ、それでも起業をするのであればビザ取得の敷居も低く、費用も少なくて済むため(業種にもよりますが)、日本人にとって実際に海外移住しやすい国のうちの一つでしょう。

 

オランダ人は一般的に、道行く人にはオープンで親切ですが、その反面、良い意味でも悪い意味でも他者に無関心なところがあります。

ですが、親しくなれば本当によくしてくれ、家族ぐるみの親密な付き合いができます。私もオランダ人の友人がいるのですが、家族ぐるみで長年親しくしています。

 

この記事では、ビザ取得にかかる費用が安い順でランキングにしてありますので、このオランダは5位となっていますが、移住後の生活の質などを考えると、このオランダが移住しやすく、かつ暮らしやすい国のトップに入るのではないでしょうか。

 

オランダ移住に関する詳しい情報は、こちらの記事で解説しています。

 

6.タイ

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ビザ・永住権取得にかかる費用

  • なし
  • ただし、800,000バーツ(約280万円)以上の預金証明が必要
    (申請に必要な書類取寄せや申請費を除く)

メリット

  • 人々が温厚でやさしい
  • 日本と比べて物価が安い
  • 暖かい気候
  • 食事が美味しいと感じる人が多い
  • マッサージが格安で受けられる

デメリット

  • 夏季(3月~5月)は非常に熱く、蒸し暑い
  • 大気汚染や渋滞が深刻
  • インフラが十分に整っていない地域がある
  • あまり人に気を使わない人が多い

 

南国で人々も温厚でやさしいと評判のタイですが、物価も安く、50歳以上であれば日本人にとって移住しやすい国のうちの一つです。

例えば、預金が800,000バーツ(約280万円)以上あればリタイアメントビザが取得でき、長期滞在が可能になります。

就労や永住目的でないという条件つきですが、発給されるビザは1年間で、その後タイ国内で延長が可能のため、実質的にロングステイが可能となっています。

 

人々は普段は温厚でやさしい人が多いのですが、その反面、あまり人に気配りをする性質ではないため、その辺りは過度な期待をしない方が楽に暮らせそうです。

 

7.フィリピン


ビザ・永住権取得にかかる費用

  • なし
    (申請に必要な書類取寄せや申請費を除く)
  • ただし、1万米ドル(約110万円)~5万米ドル(約540万円)を6カ月間、フィリピンの銀行に定期預金として預金する必要あり
  • 加えて、毎年360米ドル(約4万円)の維持費が必要。

メリット

  • 気候が暖かい
  • 人々が親切で、友好的
  • 楽観的でポジティブな人が多い
  • 英語が通じる
  • 住み込みのメイドさんに家事をお願いできる
  • 物価、特に人件費が安い
  • 医療水準が高い

デメリット

  • 治安の面で不安がある
  • 汚職・政治腐敗が深刻(現在、以前よりは改善されつつあるようです)
  • よく言えば楽観的、悪く言えばルーズな人が少なくない
  • 医療費が高額

 

フィリピンに移住した人の多くが、フィリピン人はとても親切で人間関係が楽になったと言っています。

ただ、おおらかで楽観的な分、日本人的な感覚からするとルーズだと感じ、それをストレスに感じる人もいるようです。

 

またフィリピンの場合、治安が良くない地域が多く、普段から十分に気をつけなければなりません。

 

フィリピンで永住権を取得しやすいビザとしては、SRRV(Special Resident Retiree’s Visa/特別永住退職者査証)というものがあります。

退職者向けのビザなのですが、この制度を利用できるのは35歳からとなっており、また別途、就労許可を得れば仕事をすることもできますので、幅広い年齢の方に適用できるものとなっています。

条件として、フィリピンの銀行に6カ月以上の間、1万米ドル(約110万円)から5万米ドル(約540万円)を定期預金として預けることが必要となります。

 

この制度を利用することで永住権が取得できますが、永住するのをやめる場合、預金は返却されます。

また、永住権の維持費として、毎年360米ドル(約4万円)がかかります。

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8.アゼルバイジャン

海外移住しやすい国 アゼルバイジャン


ビザ・永住権取得にかかる費用

  • 10万マナット(約640万円)以上の銀行預金
    (申請に必要な書類取寄せや申請費を除く)

メリット

  • 物価が安い
  • ゆったりとした暮らしができる
  • 治安が良い
  • 中央アジアでありながら、ヨーロッパ風の建物や雰囲気が味わえる
  • 日本人が少ない

デメリット

  • 英語が通じない
  • 衛生環境や生活のインフラがまだ十分ではない
  • アジア人に対する差別がある
  • 娯楽が少なく、人によっては退屈に感じることも
  • 国際送金が大変

 

アゼルバイジャンは日本ではまだまだ馴染みの薄い国ですが、約640万円以上をアゼルバイジャンの銀行に預金することによって、かなり簡単に移住できる、いわば「穴場的」な国でもあります。

 

現在、アゼルバイジャンに在住の日本人は正式に把握できている数だと50人ほどと、まだまだ日本人が少ない国です。

海外移住を希望する方たちの中には、できるだけ日本人が少ない国や地域に移住したいと思う方たちも少なくありませんので、そういった方々にとってはうってつけではないでしょうか。

 

移住のための手続きも頑張れば最短で1カ月以内に完了し、すぐに移住することも可能です。

 

ただ注意点としては、アゼルバイジャンの場合、一度持ち込んだお金を再び海外に移そうとすると、大変手間がかかるようです。

そのため、640万円をアゼルバイジャンの銀行に移せば比較的簡単に移住はできますが、行ってから「こんなはずじゃなかった・・・!」とならないためにも、アゼルバイジャン移住が自分にとって本当に合っているのかどうか、メリットとデメリットをしっかり把握してから移住することをおすすめします。

 

アゼルバイジャン移住のメリットやデメリット、実際の生活、また移住の具体的な方法については、アゼルバイジャンにお住まいの日本人・宇佐美さんのサイトが詳しいですので、こちらを参考にしてみてください。

 

9.マレーシア


ビザ・永住権取得にかかる費用

  • 不動産購入に35万リンギット(970万円)~50万リンギット(約1400万円)
    (申請に必要な書類取寄せや申請費を除く)
  • 上記の金額に加え、月々1万リンギット(約28万円)の収入が必要

メリット

  • 気候が暖かい
  • 日本に比べて物価が安い
  • マレー系、中華系、インド系と多民族が共存しており、様々な文化を体験できる
  • 英語が通じやすい
  • 日系のデパートがある
  • 日本人移住者が多い
  • 東南アジアの中では治安は良い方
  • 親日家が多い

デメリット

  • タクシーでのぼったくりやスリなどの軽犯罪が比較的多い
  • 公衆トイレが汚い
  • 車の運転が荒い
  • ヘイズ(大気汚染)の問題がある

 

日本人の移住先として近年人気のマレーシアですが、永住権の取得はできないものの、長期滞在ビザ(MM2H)を取得することで、マレーシアに長期滞在(ロングステイ)が可能になっています。

ただ、上でご紹介して来た国々と比べると、このマレーシア辺りからビザ取得に必要な金額が大きく跳ね上がって来ます。

そのため、「移住しやすい」かどうかは人によってかなり感覚が変わって来そうです。

 

長期滞在ビザ(MM2H)では1回につき10年間滞在が可能で、その後も更新できます。

年齢によって金額に差はありますが、35万リンギット(970万円)~50万リンギット(約1400万円)の資産があることと、月々1万リンギット(約28万円)の収入があることが条件となっています。

 

マレーシアは日本人に人気の移住先として知られていますが、他民族・他宗教の国家で様々な人が住んでいるため、現地の多様性や習慣に適応できず、日本に帰国するようになるケースも結構あるようです。

 

またテレビなどを見て、日本と同じ生活水準(またはそれ以上)のまま安く生活できると思っている人も多いようですが、実際は日本と同じような生活水準で暮らそうとすると、かえって高くなることも少なくありません(特に食費や生活用品など)。

そのため、現地に直接足を運び、本当にそこで生活できそうか念入りに下調べをするのがおすすめです。

 

10.ラトビア


ビザ・永住権取得にかかる費用

  • 不動産購入に5万ラッツ(約7万ユーロ、日本円で約950万円)以上
    (申請に必要な書類取寄せや申請費を除く)
  • 保証金として30万ユーロ(約4100万円)を5年間ラトビアの銀行に預金

メリット

  • ラトビアの永住権が取得できると、他のEU諸国に移住しやすくなる
  • 旧市街の街並みが美しい
  • 治安が良い
  • ヨーロッパの中でも比較的物価が安い

デメリット

  • 保証金が高額のため、資金が必要
  • 冬の寒さが厳しいため、体調管理が必要
  • 英語があまり通じず、ラトビア語かロシア語を習得する必要がある

 

私の知り合いにラトビア人が3人ほどいますが、3人ともどちらかと言うと口数が少なめで、やや内向的です。ただ、お酒を飲むと突然おしゃべりになります(これは一般的に、北欧やバルト三国の人々に共通しているところでもありますが・・・)。

彼らから聞いた話では、ラトビアは結構静かな国だそうで、静かに暮らしたい人にとっては良さそうです。

 

ラトビアに移住したい場合、ラトビアの不動産を購入することで定住ビザが取得でき、ラトビアに住むことが可能となります。

不動産の価格には条件があり、首都リガなどの都市部の場合は10万ラッツ(約14万ユーロ、日本円で約1890万円)以上、その他の地方の場合は5万ラッツ(約7万ユーロ、日本円で約950万円)以上となります。

 

更に保証金が必要で、30万ユーロ(約4100万円)を銀行に5年間預けておく必要がありますが、これにより、まず5年間の居住が可能となるビザが取得できます。

そしてその5年が過ぎれば、永住権を申請できる仕組みとなっています。

 

それ以外にも、現地の会社に投資して株主という形でビザを取得、5年経つと永住権が申請できるというものもあるそうです。

 

このラトビアや他のヨーロッパ諸国の場合の最大のメリットとも言えるのが、その国で永住権や市民権が取得できると、他のEU諸国やシェンゲン諸国への移住が容易になるという点です。

 

11.ポルトガル


ビザ・永住権取得にかかる費用

  • 不動産購入に35万ユーロ(4700万円)~50万ユーロ(6800万円)以上
    (申請に必要な書類取寄せや申請費を除く)

メリット

  • ポルトガルの永住権が取得できると、他のEU諸国に移住しやすくなる
  • 人々がのんびりで、治安も良い
  • 気候が温暖
  • 物価が安い

デメリット

  • 近年、温暖化の影響で夏の気温が上昇しており、夏は40度を超える猛暑日が多い
  • 医療水準がヨーロッパの中で低いため、複雑な治療の場合、他国に行って治療をする必要がある

 

気候が温暖で、人々ものんびりしているポルトガルですが、不動産を購入することによって定住ビザが取得できます。

物件や地域によって差がありますが、35万ユーロ(4700万円)~50万ユーロ(6800万円)以上の価値を持つ不動産を購入することによって、定住ビザを取得することができます。

50万ユーロ以上の不動産は複数の人が共同で購入可能で、不動産は購入後、すぐに貸すこともできます。

また購入後、5年後には売却が可能となります。

 

定住ビザを取得してから5年後には永住権の申請ができ、その1年後には市民権を申請することもできます。

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まとめ

アメリカやハワイ、カナダ、オーストラリア、シンガポールなどは海外移住の人気ランキングで常に上位に入っている国々ですが、条件が厳しく、実際の移住や永住権取得のハードルが非常に高い国々でもあります。

 

そのため、今回は実際に日本人が比較的移住しやすい国ということで、特に最初から長期滞在(ロングステイ)のためのビザや永住権が取得しやすい国を中心に、11か国をピックアップしてみました。

「とりあえず早く移住したい」「実際にすぐにできるところから始めてみたい」という方は、今回ご紹介したような、実際に移住できそうな国を狙うのが良いかもしれません。

 

ただ、海外移住するには飛行機代や引っ越し代など多くの費用もかかりますし、行ってみて「自分がイメージしていた暮らしとは全然違う!」ということも少なくありませんので、事前の下調べや下見は念入りに行うようにした方が良いでしょう。

 

[担当:Ameli|編集:運営スタッフ]

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