成田東武ホテルエアポートのシャトルバスやアクセス｜コンビニ・朝食バイキング・時刻表も

海外に行く際、出発便が早朝のため、前日に空港付近で一泊したい場合もありますよね。

また逆に、成田に夜に着いたため、まずは空港付近で宿泊してから翌朝帰るというケースもあります。

そんな場合におすすめなのが、成田空港の一番近くにあるホテル、成田東武ホテルエアポートです。

この記事では、成田東武ホテルエアポートのアクセス方法とシャトルバスの時刻表のほか、ホテルの朝食バイキングやレストラン・オアシス、大浴場、アメニティ、その他にも周辺のコンビニ情報についてまとめています。

実際に宿泊した体験談や感想も載せていますので、参考にしてみて下さい。

成田東武ホテルエアポートのアクセス方法

成田東武ホテルエアポートの最寄り駅＆駐車場

ホテルの最寄り駅

成田東武ホテルエアポートは成田空港に一番近いホテルで、成田空港からは車でたった5分ほどの距離にあります。

そのため、最寄り駅は空港第2ビル駅と成田空港駅になります。

ホテルの駐車場情報

車で行かれる場合、ホテルには駐車場もありますので、便利です。

駐車場の料金は、ホテルの宿泊客の場合、1泊につき400円となっています。

送迎シャトルバス利用時の最寄り駅

下でも解説をしていますが、成田東武ホテルエアポートと成田空港間では、無料の送迎シャトルバスが運行しています。

順序としては、まずは空港第2ビル駅でお客さんをピックアップし、その後そのまま成田空港駅に行き、そこでもまた宿泊客をピックアップし、その足でホテルに向かう形です。

そのため、どちらの駅で降りれば便利かと言うと

となります。

注意点として、第3ターミナルからはホテルへの送迎バスはありませんので、第3ターミナルを利用の場合、第2ターミナルまで移動してそこからバスに乗る形になります。

第3ターミナルから第2ターミナルまでは、徒歩でも行けますし、連絡バスも出ています。

都内から成田東武ホテルエアポートまでのアクセス方法

東京都内から成田東武ホテルエアポートまで行くには、タクシーやリムジンバス、電車などいくつか方法があります。

中でも、多くの方が利用をするのは電車でしょう。

電車で行くには

• 成田エクスプレス
• 京成スカイライナー
• 京成本線

があります。

成田エクスプレスや京成スカイライナーは快適で便利ですが、意外と終電が早いため注意です。

私が成田東武ホテルエアポートを利用した際、臨時の仕事が終わってからホテルへと向かい始めたのですが、日暮里付近ですでに夜8時半近くになっており、成田エクスプレスも京成スカイライナーも終わってしまっていました。

そこからタクシーで行くには高すぎるため、どうしようかと思っていたのですが、京成本線ではまだ特急（普通の乗客が乗る電車）やスカイライナーに似たイブニングライナーというものも走っていると知り安堵・・・。

残念ながら、イブニングライナーは本数が少なく、ホテルに到着するのに時間がかなり遅くなってしまうため、その日は特急で行きました。

普通列車のため混雑しないか気になっていたのですが、日曜日だったからか、車内は比較的空いており、最初から座って行くことができました。

成田東武ホテルエアポートには前泊目的で行かれる方が多いと思いますので、仕事が終わってからなど、夕方から夜にホテルに向かう方も少なくないかと思います。

そのような場合、成田エクスプレスやや京成スカイライナーは終わってしまっていますが、京成本線や京成イブニングライナーはまだ走っていますので大丈夫です。

電車に乗り、その後、空港第2ビル駅で降りましょう。

では続いて、空港第2ターミナル駅から成田東武ホテルエアポートまでのシャトルバスについて詳しく解説をしていきます。

成田東武ホテルエアポートのシャトルバスの時刻表＆乗り方

成田東武ホテルエアポートのシャトルバスの時刻表

成田東武ホテルエアポートのシャトルバスの時刻表は、このようになっています（2019年2月時点）。

ホテルの公式サイトでも時刻表が載っていますので、そちらでも確認できます。

成田東武ホテルエアポートのシャトルバスの乗り方

予約は必要？

まず、成田東武ホテルエアポートのシャトルバスを利用するのに、予約は必要ありません。

当日、空港の出口から歩いてシャトルバス行き場まで行き、その時に来たシャトルバスに乗ればOKです。

空港や駅からシャトルバス乗り場までかかる時間

シャトルバスの乗り場までは、空港から歩いて5分～10分ほどですが、出口の場所によっては遠回りとなる場合があるため、10分～15分ほど余裕を見ておいた方が良いでしょう。

多くの方が利用する空港第2ビル駅のホームからだと、20分ほどは見ておいた方が安心です。

成田東武ホテルバス乗り場はNo.25です。

前回利用した際のエピソードですが、空港第2ビル駅にはバスの出発時刻の20分ほど前に着いたため、余裕があると思いゆっくりと歩いて行きました。

結果、最後には時間が足りず、慌ててダッシュで走って行って何とかギリギリ間に合った、といったことがありました。

今回はスーツケースや荷物が多かったため、かなり大変でしたので、特に荷物が多い方は時間に余裕を持って移動するのがおすすめです。

空港の出口から出たところすぐにバスターミナルはあるのですが、そこには数多くのバス停があります。

成田東武ホテルエアポートのシャトルバスの乗り場は、道路を渡った向こう側の列のバス乗り場の更に端っこにありますので、見た目よりも意外と時間がかかります。

そのため、シャトルバスの時刻表をもとに、できるだけ時間に余裕を持って行くようスケジュールを組んでおくと安心です。

もちろん、まだシャトルバスがある場合、バスに間に合わなかったとしてもその次のバスに乗ればいいのですが、バス停で20分～30分ほど待つのは時間がもったいなく感じてしまうかと思います。

それでは、成田東武ホテルエアポートのレストランや大浴場、コンビニ・売店、アメニティなどの施設情報についてご紹介します。

成田東武ホテルエアポートの施設情報

成田東武ホテルエアポートに実際に宿泊した感想としては、成田空港近くで前泊する分には十分満足でした。

ただ、ホテルの公式サイトに記載の施設が実際にはなかったりと、当日戸惑ったことなどもあったため、多くの方が気になるであろう施設情報に関してまとめてみます。

いくつか、詳しく見ていきましょう。

成田東武ホテルエアポートの西館と東館の違い

成田東武ホテルエアポートは、ウェストウィングと呼ばれる西館と、イーストウィングと呼ばれる東館に分かれています。

この西館と東館の違いに関してですが、西館の方が新しく、東館の方が古い建物となっています。

お部屋のタイプによって西館になるか東館になるかが違って来ますので、予約の際にどちらになるか確認することができます。

新しいお部屋を希望の場合、デラックスタイプの部屋を選べばOKです。

私たちはデラックスツインに泊まったのですが、部屋も割と広く、また清潔感があり良かったです。

次に、朝食バイキングについて見てみましょう。

朝食バイキング（ブッフェ）とレストラン・オアシス

成田東武ホテルエアポートには、オアシスというレストランがあります。

2017年にリニューアルオープンしたため、レストラン内は明るく清潔感があります。

大きな窓からは外の緑がよく見え、落ち着いて食事ができるところが魅力です。

多くのが方が気になる朝食バイキングですが、時間は朝6時～10時となっています。

口コミを見ると概ね評判は良く、たまにですが不満の声も少数ながらあります。

私たち夫婦が宿泊した際は、朝食のブッフェは結構良かったと感じました。

私はパンはあまり食べないため、他のもので選べるものが若干少なく感じたものの、パンの種類は豊富でしたので、パン好きには嬉しいかと思います。

中でも、シェフが目の前でオムレツを作って下さるのですが、そのオムレツもおすすめですし、意外にも（？）、お味噌汁が美味しくおすすめです。

パン、ご飯、お味噌汁、様々なおかず、サラダ、フルーツ、ジュース、紅茶・コーヒーなど、バイキングで必要なものは十分に揃っていますので、私たちは結構満足でした。

このレストラン・オアシスでは、朝食バイキングのほか、ランチバンキングや夕食が楽しめるディナーバイキングもあります。

それぞれの時間帯や料金は次の通りです（2019年2月時点）。

朝食バイキング

• 時間：6:00-10:00
• 料金：大人2,160円、小学生1,296円、幼児540円

ランチバイキング

• 時間：11:30-14:00
• 料金：大人2,160円、小学生1,404円、幼児324円

ディナーバイキング

月～木

• 時間：18:00-21:00
• 料金：大人2,916円、シニア2,700円、小学生1,944円、幼児648円

金～日＆祝日

• 時間：18:00-21:00
• 料金：大人4,320円、シニア3,672円、小学生2,700円、幼児972円

続いて、成田東武ホテルエアポートの大浴場について解説をします。

成田東武ホテルエアポートの大浴場

成田東武ホテルエアポートの公式ホームページを見ると、大浴場があると記載されています。

ですが実際に行ってみると、残念ながら大浴場はありませんでした。

各お部屋にはトイレとバスタブつきのシャワー（ユニットバス）がついていますので、そこで湯舟に浸かることはできます。

成田東武ホテルエアポートのWiFi

成田東武ホテルエアポートでは、お部屋で無料でWiFiに接続することができます。

客室内であればパスワードなしで接続可能です。

また、チェックアウトすると滞在中に使用したデータなどは全て消去されるとのことですので、安心ですね。

続いて、コンビニや売店について見てみましょう。

成田東武ホテルエアポート周辺のコンビニや売店

成田東武ホテルエアポートは成田空港から車で約5分のところにありますが、周辺にはほとんど何もありません。

その代わり、ホテルの1Fにコンビニ（売店）と、薬局（マツモトキヨシ）があり、そこで簡単な食事やお菓子、飲み物、お土産、トラベルグッズなどが売っています。

ちなみに、ホテルの客室にはお水はありませんので、売店で買って行くのがおすすめです。

私たちもウッカリしそうだったのですが、売店の店員さんが親切にも教えて下さったため、無事お水を買って上がることができました。

成田東武ホテルのコンビニ

この売店、なかなか可愛らしい雑貨やお土産が多く、特に外国人は喜ぶだろうと思いますが、見ているだけでも結構楽しいですよ。

海外で現地の友人や知人に会いに行かれる方の場合、ここでお土産を買って持って行っても喜ばれると思います。

続いて、ホテルのアメニティについて見てみましょう。

成田東武ホテルエアポートのアメニティ

成田東武ホテルエアポートのアメニティは、必要なものは一通り揃っています。

公式サイトでは浴衣もあると記載されているのですが、私たちが宿泊した際にはありませんでした。

クシはプラスチックの折り畳み式のものだったのですが、これがなかなか重宝するもので、旅先にも持って行って役立つ場面がありました。

最後に、多くの方が気になるであろうチェックアウトと空港へのアクセスについて説明をします。

成田東武ホテルエアポートでのチェックアウトと空港へのアクセス

成田東武ホテルエアポートの最大の魅力は、やはり成田空港にとても近いという点です。

私たちは朝9時半の便で、空港には7時半過ぎ頃までには着いていたかったため、早めにチェックアウトを済ませ、ホテルから7時30分出発のシャトルバスで空港に向かいました。

チェックアウトの混雑状況は？

他のホテルの口コミなどでは、朝のチェックアウト時に混雑して20分近くも待った・・・なんて内容もあり不安もあったのですが、成田東武ホテルエアポートでは朝でもほとんど待つことなく、スムーズにチェックアウトできました。

ホテルの方に訊いたところ、朝一番混むのは7時代のチェックアウトだそうですが、最近では6時代でも混雑することがあるそうです。

とは言っても、成田東武ホテルエアポートの場合はチェックアウト時に特に確認したりするものはなく、ただ鍵を返せば終わりですので、一人一人にほとんど時間はかかりません。

そのため、チェックアウトについてそれほど心配する必要はないのですが、早朝便でどうしても特定のシャトルバスに乗りたい場合などは、できるだけ余裕を持ってチェックアウトしておくのがおすすめです。

ホテルから成田空港までのアクセス

成田東武ホテルエアポートのエントランスからは、第1ターミナルと第2ターミナル行きの無料シャトルバスが出ています。

ロビーから出ると、目の前で第1ターミナルに行く方々と第2ターミナルに行く方々で分かれていますので、その列（または集団）の辺りで待機していれば大丈夫です。

空港までの時間は5分～7分ほどになります。

まとめ

成田東武ホテルエアポートのアクセス方法とシャトルバスの時刻表のほか、ホテルの施設情報についてまとめてみました。

実際に宿泊した感想としては、成田空港付近で前泊するには大変便利で、とてもありがたかったです。

一部、大浴場や浴衣がないといった面はありましたが、それでもアメニティは必要なものは揃っていましたので、1泊するには十分でした。

部屋も比較的広く、清潔でおすすめです。

また、ホテルの朝食バイキングも十分で、ブッフェとしてはまあまあだと感じました。

レストラン・オアシスでは朝食バイキングだけでなく、ランチやディナーバイキングもありますので、時間が合う方は試してみるのも楽しいかと思います。

周辺にはお店や食事ができるところなどはありませんが、ホテル内の1Fにコンビニのような売店がありますので、そこで必要なものは手に入れることができます。

出発が早朝便のため、成田空港近くに1泊したい方や、海外から帰って来て夜に空港に着く場合など、1泊するには大変便利ですので、おすすめのホテルです。