そろそろ年末年始のお休み、海外旅行を考えている方も多いのではないでしょうか。
青い海の楽園ハワイや夏真っ盛りのシドニーなどは人気ですが、残念ながら費用の相場がどうしても高くなってしまいます。
ですが、年末年始の海外旅行でも、意外と安く行ける国があるのです。
そこで、2019~2020年の年末年始におすすめの安い国をランキング形式で10選ご紹介します。
予算を10万円以下に抑えて安く行く方法や、ひとり旅、女子旅、小さなお子様連れファミリー旅、それぞれにおすすめの穴場スポットもありますので、参考にしてみて下さい。
年末年始の海外旅行の相場【2019~2020】
まず、2019年~2020年にかけての年末年始の休日ですが、多くの会社では12月28日(土)~1月5日(日)までの9連休になります。
そのため、この長期休暇を利用して海外旅行に行きたいという人も多く、早くからチケットを探し始めている人も少なくありません。
そんな中、どういったところに行くのか、まずは今年の大体の旅費の相場が気になる方も多いのではないでしょうか。
海外旅行代に関しては、実は「飛行機代」がキーとなります。
まずは、人気の海外旅行先の飛行時間と往復の最安値を見てみましょう。
下記の金額は、年末年始で特に人気のある12月28日東京発、1月4日現地発の大人1人分の料金になっています(スカイスキャナー調べ、大手航空会社&LCC含む。8月上旬時点での値段です)。
また乗り継ぎ便では、例えばホノルル便などは所要時間が片道16時間~40時間もかかってしまうため、乗り継ぎなしで直行便で行ける旅行先に関しては、直行便の中で最安値のものを載せてあります)。
旅行先 | 飛行時間 | 航空券の相場 |
---|---|---|
ホノルル | 約6時間半~9時間 | 約60万円 |
シドニー | 約9時間半 | 約34万円 |
ラスベガス | 約13時間~14時間半 | 約20万 |
ロンドン | 約11時間40分~12時間半 | 約30万円 |
パリ | 約12時間~12時間40分 | 約29万円 |
これらの国だと、どの国も飛行機代だけで1人20万~60万円にもなってしまうことが分かります。
ですが、これからご紹介する安い国々の場合、同時期でありながら航空券が1人3万円代からと、かなり安くなっています。
では、ハイシーズンの年末年始にどうすれば安く行けるのか、その方法を見て行きましょう。
年末年始の海外旅行に安く行く方法
1.複数の航空会社やホテルから比較
同じ旅行先や日程でも、サイトによって航空券やホテルの値段が違うことは普通にあります。
国内旅行ですらありますよね。
そのため、時間のある限り、同条件で比較し、最安値を選びましょう。
航空券で安いチケットを探すのにおすすめなのは、「スカイスキャナー」というサイトです。
こちらでは大手航空会社もLCCもすべて比較し、その中から安いチケットを一覧で表示してくれるため、多くの人が使う人気サイトです。
とてもわかりやすく便利ですので、おすすめです。
2.予約は早めに!いつから予約をするのがベスト?
予約するのは何か月前からがいいの?
海外旅行に安く行きたい場合、いつから予約をするのがベストかと言うと、
- 大手航空会社:半年前
- LCC(格安航空券):2~3か月前
辺りが最安値のことが多いようです。
特に年末年始などの大型連休となると、海外旅行に行きたい人も多く、その分チケットを早めに予約し始める人も多いため、早めに予約しておくのがベストだと言えます。
とは言っても、国際情勢の変化などにより、航空券代が急に下がったりすることもありますので、そういった際は旅行の数カ月前や間近であっても、かなり安い金額で買えることもあります。
ただ早めの予約の場合、確実にチケットが手に入ることに加え、時間や座席も選べるなど、飛行機の旅もより快適になりますので、確実に年末年始に海外旅行に行きたい場合、やはり早めに予約しておくのがおすすめです。
予約するには何曜日がいい?
また、ネットで検索をする日にもちょっとしたコツがあります。
というのも、検索日の曜日によっても、飛行機の料金が高く表示されたり低く表示されたりと変わってしまうからなのです。
- 料金が高く表示される検索日:土日・祝日、月曜日
- 料金が割と安く表示される検索日:火曜日、水曜日、木曜日
なぜこのようになっているかと言うと、土日・祝日などの週末や休日は、多くの人がネットで航空券を検索する傾向があります。
そのため、表示される価格が普段よりも吊り上げられている(!)ことも少なくありません。
数日待ってから、平日の真ん中あたりに再度検索をすると、数日前に表示された金額よりも安くなっていることも少なくありません。
時間に余裕がある場合、数日間ずらして何度か検索しながら、ベストな料金の時に予約をするのがおすすめです。
ただ、人気のチケットや地域によっては、逆に時間が経てば経つほど値上がりする場合もありますので、そこは見極めが必要になります。
3.海外旅行は1日ずらすだけで10万円近く安くなることも!
年末年始は繫忙期(ピーク時)のため、航空券の価格が高くなります。
そのため、少しでも予算を抑えて安く行きたい場合、人気で混雑する日にちから少しずらすのがおすすめです。
実際に調べてみると、同じ年末年始の時期であっても、たった1日ずらすだけで数千円~10万円近くも安くなる場合があります。
年末年始の値段が高い出発日
- 12月27日(金)
- 12月28日(土)
- 12月29日(日)
- 12月30日(月)
日本から出発の場合、この期間は人気があるため、一般的にチケットは高くなります。
実際に今年の相場で調べてみたところ、やはりこの時期は高く、中でも特に12月30日(月)が一番高くなっています。
(航空券の中には、稀に例外で安いものもありますが、そういった場合はラッキーですので、早めの予約をおすすめします!)
そのため、できるだけ安く海外旅行に行きたいのであれば、できれば上の期間は避けるのがおすすめです。
では、いつ出発するのが良いのでしょうか?
比較的安い出発時期
- 12月31日(火)
- 1月1日(水)以降
今年(2019年~2020年)の年末年始ですと、例年とは違って12月31日もちょっと高めなのですが、それでも上で触れた12月27日~12月30日の期間に比べるとましですので、年内に出発したい場合であれば、この日が割と安めになっており狙い目です(執筆時点での情報です)。
または、1月1日以降であれば更に安くなるため、短めの旅行でも良ければ、この時期であれば比較的安く行くことができますよ。
また帰りの便は、やはり連休が終わる時期が一番高くなります。
そのため、多くの人が出社する時期を狙い、有給を使うなどして1月5日または1月6日を現地出発にすると大分安くなります。
ですが、なかなかそう簡単に有給が取れないという方も少なくないでしょう。
そのような場合は、せめて出発日だけでも混雑時からずらすと、通常よりも安く行くことができ、おすすめです。
4.送迎やオプショナルツアーの利用にも注意
海外旅行で費用がかさむものの一つに、「人件費」があります。
現地での送迎サービスやオプショナルツアーを利用する場合、現地スタッフの人件費の高さによって料金に影響があることがあります。
そういったことから、安く海外へ旅行するには、人件費をはじめ、物価が安く済むところを選ぶとよいでしょう。
それでは、年末年始の海外旅行で安い国を10選ご紹介して行きますので、順に見てみましょう。
年末年始の海外旅行で安く行ける国おすすめランキング10選【2019~2020】
年末年始の海外旅行先として安い国でおすすめを10選ピックアップしてみました。
まず、今年の年末年始で単純に航空券が安い順でトップ10を見てみると、
- 韓国
- ロシア
- 台湾
- 中国
- 香港
- モンゴル
- ベトナム
- マカオ
- マレーシア
- フィリピン
となっているのですが、この中でロシア、中国(本土)、モンゴルは年末年始は非常に寒いため、いくら安いとは言っても一般的にはおすすめできないところがあります。
私もロシアに行ったことがあるのですが、到底日本の冬服ではかなわないほど寒く、観光どころではありませんので、やはり年末年始の寒い時期には、こういった極寒の国に海外旅行に行くのはおすすめできません。
また、留学中に知り合った中国人やモンゴル人の話を聞いても、やはり冬は日本の冬とは比べ物にならないほど寒いそうで、冬の旅行はおすすめできないとのことでした。
そのため、今回の記事ではこういった国や地域を除いて、旅行代も比較的安く、気温も許容範囲の国や地域の中でおすすめ10選をご紹介していきます。
また、おすすめの海外旅行と言っても、一人旅、女子旅、ファミリー旅など、それぞれの層でニーズが異なりますね。
そのため、順位はわかりやすいよう、値段の安い順となっていますので、その中から自分にピッタリの行き先を見つけてみて下さい!
また年末年始ということで、それぞれの国の年末年始のカウントダウン情報や見どころ、穴場もご紹介していきます。
それでは、さっそく年末年始の海外旅行で安く行けるおすすめの国10選を見て行きましょう。
第1位【韓国】
韓国のおすすめポイント
ソウル行の航空券も安いのですが、更に安いのは大邱(テグ)と釜山(プサン)で、近年では人気上昇中の観光スポットです。
特に釜山は、カラフルでオシャレなインスタ映えするスポットが多く、若者や女子旅にも人気です。
日本から近く、それでいてちょっと違った雰囲気の年末年始を過ごしたい方におすすめです。
年末年始の海外旅行のため、まずは大晦日の醍醐味、カウントダウン情報からご紹介していきます。
ちなみに、韓国では旧正月がメインのため、日本と比べるとまだ新年を迎えるという雰囲気ではありません。
ですが、それでも年越しカウントダウンイベントは盛大に行われますので、外できれいな花火を見ながら楽しく年を越したい方におすすめですよ。
韓国・ソウルのカウントダウンイベント
普信閣(ボシンガク)のイベント
ソウルの中心・鍾路(チョンロ)にある普信閣にはステージが設置されており、イベントが行われるほか、除夜の鐘もここで鳴らされます。
この普信閣のイベントは、ソウルのカウントダウンイベントの中では最大規模のものとなっています。
メインストリートでは、花火も打ち上がり、みな大盛り上がりです。
ただ、毎年相当混雑するため、お互いはぐれないように注意しましょう!
清渓川のソウルクリスマスフェスティバル
ソウル中心にある人気スポット・清渓川は、夜間もきれいで人気の場所です。
ここではクリスマスフェスティバルが開かれ、年を越えて行われるイベントとなっています。
上でご紹介した普信閣から近いため、合わせて楽しむのもおすすめですよ。
韓国・ソウルでショッピング
韓国では、年末年始セールが行われます。
日本人を含め、外国人観光客に人気の明洞のシッピングセンターや、地下街のショッピングセンターでもセールが行われており、あちこちでショッピングを楽しめます。
特に、韓国では安くて可愛い服があちこちで売られていますので、女子旅にはショッピングは外せませんね!
韓国・ソウルのあったかスポット
年末年始のソウルは、年によっては氷点下にもなることがあります。
屋外での観光やショッピングのほか、暖を取れるスポットを知っていると年末年始をより快適に過ごすことができます。
そんな時におすすめなのが、エステやサウナです。
美容の国・韓国では、女性に嬉しいサービスがたくさんあり、例えば
- 韓国エステ
- アカスリ
- 汗蒸幕(高温サウナ)
- チムジルバン(低温サウナ、一種の健康ランドのような施設)
などがありますが、こういったサービスは日本でも人気ですね。
韓国に行ったからには是非、一度本場のエステや垢すりを体験してみて下さい。
女性だけでなく、男性にももちろんおすすめです。
韓国・ソウルのおすすめ観光スポット
ソウルには多くの観光名所・見どころスポットがあります。
北村韓屋村
北村韓屋村は、伝統家屋「韓屋」が多く集まるエリアで、指定文化財がいくつもあります。
ぶらぶらと歩くだけでも楽しく、美しい伝統家屋に囲まれながらタイムスリップしたような感覚になれ、おすすめです。
Nソウルタワー
ロッテワールド
ロッテワールドは、ソウルにある遊園地で、アトラクションは室内と野外の両方にあります。
お子様連れのファミリーでも楽しめるスポットです。
グルメ
韓国食は美味しいものが多く、食べ歩きや大衆食堂での食事も楽しみの一つです。
本場の焼き肉や年明けに食べる餅スープ(トックク)、人気のトッポッキなど、本場の韓国食をいろいろと試してみましょう。
韓国・釜山のおすすめ観光スポット
近年、特に若者や女子旅にも人気上昇中の釜山ですが、名所や穴場まで入れると、とても多くの観光スポットがあるのです。
そして釜山は、全体的にソウルよりも暖かいことが多いのもポイントです。
そんな釜山の観光地の中でも、特におすすめのスポットをまとめてみましたので、詳しくはこちらの記事を参考にしてみて下さい。
<<<釜山観光おすすめ名所&穴場スポット18選!若者や女子旅用モデルコースや必要な日数も解説!
年末年始の韓国旅行の相場と基本情報
- 航空券の料金(往復)
大邱:約 2.3万円~、釜山:約3万円~、ソウル:約3.9万円~ - ホテル料金・相場(2人1室)
約 5,500 円~ - 食事代(1人1食)
約 500円~1,000円 - 飛行時間
約2時間(東京発の場合) - 日本との時差
なし
- ソウルの12月~1月気温
12月:-4度~4度前後
1月:-7度~1度前後
年末年始のソウルは、氷点下になる場合がありますので、寒さ対策はしっかりとしましょう!
韓国旅行に必要な予算や費用については、こちらの記事にまとめていますので、あわせて参考にしてみて下さい。
第2位【台湾】
台湾のおすすめポイント
また、ホテルが多く競争が激しいため、宿の相場も安くなっています。
宿代に加え、飲食に関しても安く済みます(夜市や屋台では軽食300円程度です)!
女子一人旅でも複数でも、お子様でも楽しめる国で幅広い層におすすめです。
台湾・台北のカウントダウンイベント
台北のカウントダウンイベントでおすすめは、台北101のビルから放たれる花火です。
ビルの建物本体から四方八方に勢いよく放たれる花火は、まるでビルが爆発しているような感じで大迫力です!
ただ一つ注意点は、この時期は風が北東から南西部に吹くことです。
そのため、101の南側は煙できれいに見えない可能性があるため、要注意です。
良い位置にスタンバイできると、上の動画のように迫力満点の景色が楽しめますよ。
台湾・台北のおすすめ観光スポット
年末年始だとお店が開いているどうか気になるところですが、台湾は旧正月がメインのため、年末年始でもお店は普通に開いています。
正月は2日から営業しているお店が多いため、年末年始でも特に心配する必要はありません。
九份
九份は、『千と千尋の神隠し』のモデルにもなったとも噂されている町で、台湾らしい独特の雰囲気が魅力です。
狭い路地の階段に沿って古い館が建ち並び、特に夜になると提灯が灯るため、非常にきれいです。
人気の観光スポットで、特に灯りがともる夕方からは大混雑になりますので、夕食は早めに済ませておくのがおすすめです。
九份への行き方や天気&服装については、別の記事で詳しく解説をしていますので、そちらを参考にしてみて下さい。
台北101
台北101は、上のカウントダウンのところでもご紹介したビルです。
横浜のランドマークタワーや大阪のあべのハルカスよりはるかに高い、509 mの超高層ビルです。
「台湾101」の名前の通り、101階建ての高層ビルで、台湾の目玉観光スポットとなっています。
台北中が見渡せ、夜はライトアップされます。
迪化街
台北の人気観光スポットの1つである迪化街は、古い街並みとお土産探しにピッタリの魅力たっぷりなスポットです。
おすすめの回り方やお店、地元風のツウなグルメの食べ方などは、こちらの記事でまとめていますので、参考にしてみて下さい。
<<<迪化街のお土産&グルメおすすめ!回り方や楽しみ方も紹介
行天宮占い横町
行天宮占い横町は、占い店や占い師がずらりと軒を並べている区域で、占いのメッカです。
四柱推命や手相占い、顔相占いなど、様々な種類があり、丁寧に診てくれます。
地元台湾でも人気で、日本語ができるお店も多いため、日本人観光客にも人気のスポットとなっています。
「怖いぐらい当たる!」と評判の占い師さんもいますよ。
台湾・高雄のおすすめ観光スポット
台湾・高雄のおすすめポイント
上で挙げた台北は日本人に人気の観光地ですが、高雄のような台湾の地方都市では日本人観光客が少なく、穴場だと言えます。
観光地とはまた違った台湾の良さが体験できるところが魅力です。
また、高雄は熱帯で、11月~2月がベストシーズンのため、年末年始の旅行におすすめです。
美麗島駅
美麗島駅は写真の通り、ステンドグラスの天井の美しさで有名な駅です。
アメリカのトラベルサイトで「世界で最も美しい地下鉄の駅」として第2位、アメリカの旅行雑誌『CNNトラベル』でもアジアでナンバーワンだと評され、台湾国内でももちろん有名です。
下でご紹介する六合夜市と近いため、夜市に行くついでに立ち寄ると時間が節約できおすすめです。
蓮池潭原景区
蓮池潭原景区は、伝統的な特色の建造物が並んでおり、楼閣、神像、旧城、伝統家屋などを楽しむ事ができます。
大きな虎と龍の建物内には入ることもできますし、色鮮やかな楼閣は上まで上ることができます。
かなり高いところまで行けるため、ちょっとヒヤッとするほどですが、上からの眺めは大変きれいでおすすめです。
ちなみに、虎と龍の建物のうち、順番としては龍から入ることになっているのですが、これを間違えて虎の口から入ってしまうと、逆順となり周囲の人にジロジロ見られてしまうため注意です!
六合夜市
台湾と言えばは安くて美味しい夜市が有名ですよね。
この六合夜市は、上でご紹介したステンドグラスで有名な美麗島駅の目の前にある夜市で、高雄で一番有名な夜市です。
台北との違いは、港町のため海鮮類がずらりと並んでいることです。
海産物好きにはたまらないスポットです!
年末年始の台湾旅行の相場と基本情報
- 航空券の料金(往復)
台北:約4.9円~、高雄:約5.5万円~ - 台湾のホテル料金・相場(2人1室)
約 5,000円~ - 食事代(1人1食)
夜市や屋台では軽食300円程度、一般の食堂だと500円~800円ほど - 飛行時間
片道約4時間(東京発の場合) - 日本との時差
1時間 - 台湾の12月~1月の気温
12月:(台北)15度~20度前後、(高雄)17度~25度
1月:(台北)14度~19度前後、(高雄)16度~24度
台北は東京より若干温かい程度、高雄は熱帯のため、11~2月が過ごしやすいベストシーズンだと言えます。
台湾のホテルの中には、日本語が通じるホテルも多くあります。
台北の日本語が通じる安いおすすめのホテルについては、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
第3位【香港】※要注意
香港のおすすめポイント
そのため、今年の年末年始に関しては、外務省のHP(海外危険情報)を参考にしながら、慎重に検討するのがおすすめです。
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一般的には、香港の1月は15度~18度で、空気もさわやかな大変過ごしやすい時期です。
香港と言えば夜景が有名ですが、年末年始に百万ドルの夜景やカウントダウン花火が見られるため、特別な年越しを体験することができます。
香港は美しい景色に食べ物、エンターテイメントと何でも揃っており、国土が狭いため効率よく周れるのも魅力です。
香港のカウントダウンイベント
旧正月がメインの香港ですが、カウントダウンイベントは世界的にも有名で、CNNやBBCなどの国際ニュースでも取り上げられるほどです。
その規模は世界屈指だとも言われており、大規模な光と音、花火とLEDライトのショーはとにかく圧巻です。
心に残る年末年始となるでしょう!
香港のおすすめ観光スポット
香港ディズニーランド
香港ディズニーランドは、世界で一番小さいディズニーランドと言われています。
面積が狭いためと東京ディズニーランドより空いているため、効率よくアトラクションに乗れるところが魅力です。
また、年末年始でも比較的空いているため、年越しのカウントダウン花火も楽しめます。
国際空港のすぐ近くで便利のため、国内のディズニーランドとはまた一味違ったディズニーランドを体験してみるのも面白いですよ。
⇒ 香港ディズニーランドの割引チケットはこちら(7,847円)
スターフェリー
スターフェリーは、香港島と九龍半島を結ぶフェリーで、ヴィクトリア湾の絶景が楽しめるため、観光客に大人気となっています。
昼間は高層ビル群と水面とのコントラストが楽しめ、また夜は高層ビルの夜景が美しく、昼でも夜でも楽しめます。
運賃は数百円ととても安いため、時間帯を変えて何度か利用してみるのもおすすめです。
オーシャンパーク
出典:kkday.com
オーシャンパークは、アトラクション・動物園・水族館の一体型施設で、世界有数の海洋生物テーマパークです。
様々な体験アトラクションがあり、中にはいかだに乗って、熱帯雨林をクルーズするものもあり、大人も小さな子供も楽しめます。
割引チケットもありますので、お得に利用することができますよ。
年末年始の香港旅行の相場と基本情報
- 航空券の相場(往復)
約5万円 - 香港のホテル料金・相場
約7,000円~ - 飛行時間
約5時間20分 - 日本との時差
1時間 - 香港の12月~1月の気温
12月:14度~21度前後
1月:13度~20度前後
第4位【ベトナム】
ベトナムのおすすめポイント
観光名所が多い都市がいくつもあり、ビーチリゾートで有名なダナン、首都ハノイ、世界遺産のホイアンやフエなど見どころが満載です。
まだ日本人観光客がそれほど多くない、比較的穴場な国だとも言えます。
ベトナムのおすすめ観光スポット
ダナン
リゾート地として有名なダナンは、ホーチミンから飛行機で1時間の距離にあり、世界中の観光客から人気です。
真っ青な海が広がり、キレイなホテルも多く、リゾート気分を満喫できます。
また、近隣の世界遺産までもアクセスしやすいのが魅力で、人気の観光地となっています。
ホイアン
街全体が世界遺産として登録されている街で、木造建築の美しい街並みが魅力です。
特に夜にライトアップされた光景は幻想的で、こちらも世界中から観光客が訪れる名所となっています。
フエ
ベトナム最後の王朝の首都があったフエには、世界遺産に登録されている建造物があり、こちらもベトナム観光の名所として人気です。
ベトナムは比較的安く行け、日本人観光客はまだそれほど多くないものの、世界中から観光客が集まる国です。
ただ、現地では観光客向けにボッタクリなども横行しており、治安が心配なところもあります。
そのため、ベトナム初心者であれば、できれば最初はガイドつきのオプショナルツアーを頼むか、または最初からパッケージツアーに申し込んで参加する方が安心して旅ができ、おすすめです。
年末年始のベトナムの相場と基本情報
- 航空券の料金(往復)
約5.7万円~ - ベトナムのホテル料金・相場(1人1室)
約4,000円~ - 食事代(1人1食)
ローカルの食堂:100円~200円前後、レストラン:500円~1,000円ほど - 飛行時間
片道 約6時間 - 日本との時差
2時間 - ベトナムの12月~1月の気温
(ハノイ)18度前後、(ダナン)22度前後
第5位【香港 → 深セン(中国)】※要注意
香港 → 深セン旅のポイント
同じ中華圏でありながら、それぞれが全く違った特徴や雰囲気を持っており、色々な中国を楽しむことができます。
滞在日数に余裕のある方に是非おすすめです。
※ 香港の情勢によっては、今年は香港から 深センではなく、日本から直接深センに行くか、または下でもご紹介しているマカオとの組み合わせがおすすめです。
香港経由の場合、こちらの外務省の海岸危険情報を参考に、慎重に検討するのが良いでしょう。
それでは、深センについて、どういったエリアなのか簡単にご紹介します。
香港から深センの旅
深圳(深セン)とは?
深センは中国のシリコンバレーとも言われている豊かな街で、中国全土から人々が集まっており、特に若者が多くなっています。
言葉は基本的に中国語しか通じませんが、深センは豊かな街ゆえに人々にもゆとりがあり、親切ですので心配はいりません。
観光地とはまた違った、近代的な中国の街の雰囲気を感じられる、貴重な体験となります。
そういった意味では、特にチャレンジできる一人旅や、友達数人での旅におすすめですが、ファミリー層に人気のスポットも数多くあります。
香港 ⇔ 深センのアクセス
香港から深センに行くには
- フェリー:約30分~50分、片道220香港ドル~(約3,200円)[クラスにより料金が異なる]
- リムジンバス:約30分、片道60香港ドル(約870円)、往復100香港ドル(約1,454円)
- 電車:約40分、片道36.5香港ドル(約530円)
で行くことができます。
中国本土に出入りするため、出入国手続きが必要になります。
私も電車で香港から深センに行ったことがありますが、出入国手続きも特に問題なくスムーズでしたので、それほど心配しなくても大丈夫ですよ。
一番楽なのはフェリーですが、費用が高めのため、時間や体力に余裕のある方はバスや電車がおすすめです。
深センのおすすめ観光スポット
中国文化主題公園
中国文化主題公園は、中国全土にある主な観光名所がミニチュアで再現されています。
ショーや民族衣装での記念撮影もできます。
「中国の色々な地域に行ってみたいけれど、なかなか行けない」という方には、ここで「ミニ中国」を体験できますので、おすすめですよ。
世界の窓
上の「中国文化主題公園」は中国の観光名所がテーマでしたが、こちらの「世界の窓」は、世界中の観光名所を集めたミニチュアパークとなっています。
パーク内はエリアに分かれており、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカなど、それぞれの地域の観光名所を周ることができます。
例えばアンコールワット、エッフェル塔、パリの凱旋門、エジプトのピラミッド、アメリカのナイアガラの滝等、各国の観光名所が目白押しです。
広さは東京ドーム約10倍と広く、ここで「ミニ世界一周旅行」ができてしまうのが魅力です。
また、各国の観光名所だけでなく、つり池やスケート場、スキー場もあり、アクティビティも充実していますよ。
アクセスも良く、誰でも楽しめるおすすめスポットです。
深セン博物館
深セン博物館は深センの歴史や動物などを中心に展示してある博物館で、かなり立派な建物です。
入場料は無料なのですが、無料でありながら日本語対応音声ガイドもあり、サービスが充実しています。
訪れたことのある人には高評価の、穴場の博物館です。
中国民族文化村
中国民族文化村は、中国各地の民族文化に触れられるテーマパークです。
多民族国家・中国のダイナミックショーの他、子供参加型ショーやアトラクションなどもあります。
各民族の美しい民族衣装も見ることができ、中国の様々な民族に興味がある方には、とてもおすすめです。
シェアサイクル
深センでは、街中の至る所にシェアできる自転車(シェアサイクル)があります。
深センは広いため、効率良く回るにはシェアサイクルを利用すると便利です。
上で、「深センの人々は余裕があり優しい」ということに触れたのですが、今でも思い出に残っているエピソードがあります。
中国の店員さんは一般的に不愛想だったりあまりサービスが良くない傾向がありますが、深センではお店の方も親切な方が多いです。
例えば、お店で小銭が必要になり両替をお願いしたことがあったのですが、つなたい中国語と英語を一生懸命聞いてくれて両替をしてくれたり、帰りも笑顔で見送ってくれるなど、とても親切に対応してくれました。
そんな現地の人とのふれあいも、また旅のよい思い出となりますので、ぜひ一度深センに足を運んでみて下さい。
第6位【香港 → マカオ】※要注意
香港 → マカオ旅のポイント
特にマカオはヨーロッパの雰囲気が感じられる街並みで、ちょっと違ったアジア旅行が味わえます。
※ こちらも香港の情勢によっては、今年は香港からマカオではなく、日本から直接マカオに行くか、または上でもご紹介した深センとの組み合わせがおすすめです。
香港経由の場合、こちらの外務省の海岸危険情報を参考に、慎重に検討するのが良いでしょう。
では、マカオについて見ていきましょう。
マカオとは?
マカオは中国大陸の南端にある区域で、かつてポルトガルの植民地だった地域です。
カジノで有名で、東洋のラスベガスと言われています。
その他に世界遺産もあり、世界中の観光客が訪れる人気エリアです。
マカオは、ポルトガルの文化と中国文化がミックスされた独特の文化が特徴的で、美しい建築物やお土産品、料理など、楽しみが数多くあります。
香港からマカオへ行く方法
香港 ⇔ マカオのアクセス
香港からマカオに行くには、フェリーがあります。
- 所要時間:約1時間
- 料金:164香港ドル(約2,385円)~(平日・休日や時間帯によって料金が異なる)
- 割引チケットの場合:約2,036円~(割引チケットはこちら)
私もフェリーでマカオに行ったことがありますが、 フェリーは割と頻繁に運行しているため、予定の便に乗り遅れても平気で安心でした。
フェリーの利用は全く難しくなく、景色を観ているうちに、あっという間にマカオに着きますよ。
マカオは、ポルトガル統治時代の跡が多く残る石畳や建物があり、ヨーロッパにいるかのような感覚になります。
是非おすすめしたい旅行先の一つです。
第7位【マレーシア・ボルネオ島】
出典:kkday.com
マレーシア・ボルネオ島のおすすめポイント
外国人に対して親切で治安もよく、子連れでも安心の国です。
中でもボルネオ島は、観光客もそれほど多くなく、おすすめの穴場です。
ボルネオ島とは?
ボルネオ島は、マレーシアとインドネシア、そしてブルネイ王国にまたがっています。
自然豊かなエリアで、野生動植物や絶景が見られるほか、体験型アクティビティもあり、様々な楽しみ方ができます。
年末年始は雨季に当たりますが、雨季と言っても一日中降っているのではなく、スコールがあるといった感じです。
特にフルーツがおいしい季節のため、現地のトロピカルフルーツを試してみるのもおすすめです。
マレーシア・ボルネオ島のおすすめ観光スポット
キナバル山国立公園
キナバル山国立公園は、自然が織りなす絶景が盛りだくさんのスポットで、とにかくスケールが凄いおすすめの旅行先です。
世界遺産に登録されており、大自然を存分に体験できますよ。
熱帯の珍しい動植物も見ることができ、また、まるで空中を散歩しているような吊り橋ウォークも人気となっています。
公園内にはポーリン温泉という温泉もありますので、歩き回って疲れた後、温泉に漬かって疲れを癒すのもおすすめです。
川クルーズ
ボルネオ島でのちょっと変わったアクティビティとして、川クルーズがあります。
これは、川を下って行きながら、ここボルネオ島のコタキナバルにのみ生息しているテングザルを見ることができるアクティビティになっています。
テングザルのほか、熱帯雨林に独特の動植物も数多く見ることができるのが大きな魅力です。
特に暗くなってからのクルーズはおすすめで、満点の星空を堪能することができますよ。
また、地元の人々の生活風景も垣間見ることができ、貴重な体験ができます。
市立モスク
トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園
トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園は、複数の島々からなる地域で、海がきれいな穴場ビーチです。
スキューバダイビングやシュノーケルなどが楽しめます。
コタキナバル市内からスピードボートで10分程度で行けるため、おすすめのスポットです。
オーシャナスモール
オーシャナスモールは、100店舗以上も入った大型のショッピングモールです。
さらにオーシャンビューのため、コタキナバルらしい景色が楽しめます。
マレーシアで人気の店舗が多く入っており、ローカルのショッピングモールの雰囲気を味わいたい方は、ぜひ一度足を運んでみると良いでしょう。
>>> コタキナバルの関連ツアーはこちら
年末年始のマレーシア・ボルネオ島旅行の相場と基本情報
- 航空券の料金(往復)
約8万8000円 - ボルネオ島のホテル料金・相場(2人1室)
約 3,000円~ - 食事代(1人1日3食)
600円~ (チャーハン 約200円、 飲み物 約70円~) - 飛行時間
片道 約10時間 - 日本との時差
1時間 - ボルネオ島の12月~1月の気温
12月:20度~30度前後
1月:20度~30度前後
年末年始は雨季に当たりますが、毎日降っている訳ではなく、2~3日降らないということもあります。
雨季の間は、午前中がベストタイムです。
第8位【フィリピン・セブ島】
フィリピン・セブ島のおすすめポイント
ハワイやグアムに負けない美しい海と素朴な田舎町で、その上、年末年始は乾季のベストシーズンとなっており、快適に過ごせるのも大きな魅力です。
ただ、ぼったくりが多いため、そこは注意が必要ですが、基本的に治安もよく人々もフレンドリーで、美しい海と景色のセブ島はどんな方にもおすすめです。
フィリピン・セブ島のカウントダウンイベント
フィリピンではカウントダウンイベント主催者だけでなく、一般の家庭や個人で花火を打ち上げたり爆竹を鳴らす習慣があります。
そのため、セブ島のショッピングモール周辺でも、打ち上げ花火や爆竹が堂々と売られています。
また、観光客が多く宿泊するホテルでも年越しイベントがあります。
年越しイベントが見たい方は、花火が眺められるホテルに泊まると良いでしょう。
参考までに、これまでに年越しイベントが行われたホテルをいくつか挙げておきます。
過去の年越しイベント開催ホテル一例
- マルコ ポーロ プラザホテル
- セブ シティ マリオットホテル
- ラデイソン ブルー セブ
- クラウン リージェンシーホテル&タワーズ
- ウォーターフロント セブ シティ ホテル&カジノ
フィリピン・セブ島のおすすめ観光スポット
オスロブ
オスロブは、ジンベイザメ(基本的には人にとって危険性が低いサメ)と一緒に泳げる人気の漁村で、迫力満点です!
世界初の餌付けに成功したスポットのため、ジンベイザメの方からどんどん寄ってくると観光客に大好評です。
予算は3,500円からと、意外とリーズナブルなのが嬉しいですね。
他ではなかなか体験できないアクティビティで、思い出に残ること間違いなしです。
ナルスアン島
出典:kkday.com
ナルスアン島は写真の通り、非常にきれいな海です。
船で島を回りながらシュノーケリングをしたり、島でのBBQをして楽しむことができます。
また、アクティビティとして、ボートをレンタルして離島に遊びに行くアイランドホッピングも楽しめますよ。
その他、海に伸びる長い桟橋もあるため、その橋を渡って青い海の上を歩くのも他ではなかなかできない体験です。
楽しい体験型アクティビティもありながら、遠浅で穏やかな、のんびりできる海でおすすめです。
モアルボアル
モアルボアルは、青い海と真っ白なホワイトビーチで、ウミガメに遭遇する確率が非常に高いことで有名です。
日本ではあまり知られていませんが、行った人なら虜になってしまう、おすすめの穴場だと言えます。
シュノーケリングはもちろんのこと、海でのアクティビティも種類が多いのが魅力です。
カワサン滝
セブ最大で、世界の美しい滝100選にも選ばれたパワースポットです。
セブ島最大の滝でありパワースポットでもあるカワサン滝は、上でご紹介したモアルボアルから割と近いところにあります。
セブ島ではビーチだけでなく、このような緑豊かな地域をトライシクルで周るのもおすすめです。
キッゾーナ
キッゾーナは、イオン系列の屋内遊具広場で、お子様連れにおすすめです。
とはいえ、遊具の色合いや種類も日本のものとは大分違っていますので、外国らしい雰囲気の中、大人でも新鮮で楽しめますよ。
SMシティモール内 Kultura
セブ島でお土産を買うならここ、SMシティモールがおすすめです。
SMシティモール内にあるKulturaはお土産専門店で、きれいで良質のものが多く売られています。
ITパーク
ITパークは、日本企業を含めた外国企業が多く立ち並ぶオフィス街です。
従業員も多くが外国人(非フィリピン人)のため、日本食や各国レストランが充実しています。
ローカルフードに飽きた場合は、ここを訪れると良いでしょう。
曜日によってはマーケットも出るため、さらにお店が増えてにぎやかになります。
年末年始のフィリピン・セブ島旅行の相場と基本情報
- 航空券の相場(往復)
約6.7万円~ - セブ島のホテル料金・相場
約3,000円~ - 飛行時間
片道 約5時間 - 日本との時差
1時間 - セブ島の12月~1月の気温
12月:25度~31度前後
1月:24度~30度前後
年末年始は乾季で、ベストシーズンです。
第9位【タイ】
タイ・バンコクのおすすめポイント
バンコクには美しい仏教寺院が多く、また食べ物も美味しく、誰でも楽しめる旅行先となっています。
タイ・バンコクのカウントダウンイベント
例年、巨大ショッピングモールの「セントラル・ワールド」前広場で大きなイベントが行われます。
その規模は、何と東南アジアで最大とも言われるほどで、花火や生演奏も披露されます。
タイ・バンコクのおすすめ観光スポット
3大寺院
タイ・バンコクには観光には外せない3大寺院があります。
- ワットプラケオ:一番人気で王宮も見られる
- ワットアルン:タイ古式マッサージや占いもできる
- ワットアルン:夜景が絶景
タイに行ったら外せないスポットですので、是非訪れてみて下さい。
一番人気のワットプラケオについては、こちらの「ワットプラケオの行き方や営業時間・服装の注意点」の記事を参考にしてみて下さい。
ワットパクナム(エメラルド寺院)
上でご紹介した3大寺院よりも知名度は低いものの、近年インスタ映えすると口コミで人気上昇中なのが、こちらのワットパクナムです。
寺院の最上階にある壁画は、まるで宇宙そのもの、吸い込まれそうな美しい壁画にウットリとしてしまいます。
ワットパクナムについて詳しい情報は、こちらでも読めます ⇩
プラ・プロム(エラワン廟)
プラ・プロム(エラワン廟)は、グランドハイアット・エラワン・ホテル前にあるヒンズー教の寺院で、パワースポットとしてはバンコク最強と言われています。
上でご紹介した、カウントダウンイベントが行われる場所から近くにあります。
「願い事が叶う神様」として知られており、様々なご利益を求めて年中人々が集まっています。
観光客でも参拝でき、料金は無料ですので、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
ノボテル バンコク オン サイアム スクエア
ノボテル バンコク オン サイアム スクエアは、水族館やショッピングモールが集まった施設です。
街中にあって立地も良く、スパやプールあり、都心にいながら様々なアクティビティが体験できるのが魅力です。
キッズ専用プールもあるため、お子様連れでも楽しめます。
シーライフ バンコク オーシャン ワールド
以前は「サイアム・オーシャンワールド」という名称でしたが、現在では「シーライフ バンコク オーシャン ワールド」となっています。
約1万平方メートルの広さで、海洋生物が3万匹以上もいる水族館です。
東南アジア最大規模で、中には直接手で触ることができる生物もいますので、年齢を問わずおすすめです。
タイ・バンコクのおすすめの楽しみ方
公園
地味ですが意外とおすすめなのが、タイの公園です。
タイには公園が数多くあり、広さもとても広いところが少なくありません。
公園では地元の人がジョギングをしていたり、ピクニックをしていたり、ただのんびり過ごしているなど様々です。
観光で歩き回って疲れた時など、こういった公園でしばらくのんびりするのもおすすめですよ。
また、タイ人は子供が好きな人が多いため、お子様連れのファミリーも心地よく過ごせます。
ゴルフ
タイは実はゴルフ天国です。
270以上のゴルフ場があり、いずれもクオリティが高いのが特徴です。
マッサージ&スパ
タイマッサージは世界的に有名ですが、バンコクにもマッサージやスパ施設もたくさんあります。
価格が安いのに良質なマッサージが受けられると観光客に人気です。
食べ物
タイと言えばタイ料理が有名で人気ですが、タイにはそれ以外にも安くて美味しい食べ物が数多くあります。
トロピカルフルーツもそうですし、他にも本格フレンチやイタリアン・和食までもが、安く美味しく味わえます。
ローカルフードはもちろんのこと、世界の料理が安く堪能できるのは嬉しいですね。
お土産
タイのお土産は種類が豊富で、例えば
- タイシルク
- 山岳民族のカラフルな織物
- 王宮文化を受け継ぐ陶器屋漆器の伝統品
などなど、迷ってしまうほど多くあり、観光客に人気です。
タイ・プーケットのカウントダウンイベント
上の動画は、プーケットでのカウントダウンの様子ですが、陽気な雰囲気に花火が豪華で、とても楽しそうですね!
タイは首都バンコクだけでなく、リゾート地のプーケットも観光地として大人気です。
そしてプーケットの大晦日のカウントダウンは、とても賑やかです。
世界中からここプーケットに集まって来た旅行者が、大いに盛り上がりながら年を越すイベントとなっています。
中でも一番賑やかなのは、メインストリートのバングラ通りです。
大晦日には花火のほか、観光客に特に人気なのは紙のランタンに火を灯し、空へ放つイベントです。
ランタンは現地の売り子さんから買えますので、大晦日にタイの夜空に放てば、心に残る思い出となるでしょう。
カウントダウンでは花火も上がり、ランタンと花火の両方が楽しめます。
タイ・プーケットのおすすめアクティビティ&観光スポット
マリンスポーツ
プーケットではやはりマリンスポーツは外せません。
エメラルドグリーンの海でのマリンスポーツや、生き物とのふれあいが人気でおすすめです。
プーケットでは年末年始は乾季でベストシーズンのため、元日からビーチで泳げますよ。
ゾウ乗りトレッキング
ゾウの背中にゆられながら山道をトレッキングする「ゾウ乗りトレッキング」ツアーがあります。
なかなか他では体験できないアクティビティで、観光客に人気です。
On The Rock
On The Rockは、プーケットの老舗リゾートであるマリーナ・プーケット・リゾートが経営するレストランです。
絶景のビューポイントで、ロマンチックな雰囲気が特徴的のハネムーンにも最適の場所です。
食事をしながら美しいカロンビーチとジャングルが見渡せ、素晴らしいひと時を過ごすことができます。
美しいビーチや島、岬もたくさん!
プーケットはリゾート地として有名ですが、美しいビーチや島々、岬などが数多くあります。
その中らから、いくつかおすすめをピックアップしてみます。
ナイハンビーチ
ナイハンビーチは、トリップアドバイザーで「タイのベストビーチ」として選出されたことがある絶景ビーチです。
プーケット最南端にある、白浜がきれいなビーチです。
プロムテープ岬
プーケット島最南端にある岬で、夕日の絶景が特に有名です。
昼間もきれいですが、特に黄金色の夕日をバックに見るのがおすすめです。
マイカオビーチ
マイカオビーチはウミガメの産卵地として有名で、運が良ければ間近でカメを見ることもできます。
ウミガメの産卵時期は11~2月頃となっていますので、年末年始にはピッタリです。
ピピ島
ピピ島は、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』の舞台となった島です。
TVや雑誌で、「一度は見てみたい絶景」として必ずランクインする人気の島で、息を呑むような美しさが特徴です。
年末年始のタイ旅行の相場・基本情報
- 航空券の料金(往復)
約6.9万円~ - バンコクのホテル料金・相場(2人1室)
約3,000円~ - 食事代(1人1食)
夜市や屋台では軽食100~200円程度、高級レストランでは 約700円~ - 飛行時間
片道 約6時間半 - 日本との時差
1時間 - バンコクの12月~1月の天気・気温
12月:25度~30度前後
1月:21度~31度前後
年末年始が乾季にあたり、ベストシーズンとなります。
第10位【シンガポール】
シンガポールのおすすめポイント
独特の文化やアート、ローカルの美味しいグルメ、その他、家族連れで子供も大人も楽しめるスポットなど、楽しみがいっぱいです。
シンガポールは、中華系・マレー系・インド系の多民族国家で、国内に数多くある仏教、道教、ヒンズー教、イスラム教、キリスト教の寺院や教会も見ものです。
シンガポールのカウントダウンイベント
カウントダウンイベントは、シンガポールの中心地で打ち上げ花火が上がります。
年末年始は雨季になりますが、赤道直下の常夏の国のため、雨でも花火は楽しめますよ。
夜景やイルミネーションとも合っており、非常にきれいです。
カウントダウンの花火は、シンガポール川クルーズで観覧することもできます。
シンガポールのおすすめ観光スポット
セントーサ島
セントーサ島は、シンガポールの中心地から約20分のところにある、リゾート&レジャー・アイランドです。
水族館やテーマパークがあり、島全体でエンターテイメントエリアになっています。
カジノあり、ビーチありで、大人も子供も楽しめます。
ナイトサファリ
ナイトサファリはその名前の通り、夜の動物園です。
動物園と言えば普通は昼間に行くものですが、ここシンガポールのナイトサファリは夕方19時15分から深夜0時まで営業しているのが特徴です。
夜行性の動物が間近で見られるほか、園内のトラムに乗って様々な動物を見ることができます。
ショーもあり、熱帯夜の雰囲気が独特の、大人も子供もワクワクの楽しいスポットです。
リトルインディア
リトルインディアはインド人街で、インドのお店やレストランが数多く並んでいます。
リトルインディアでは、ほとんどがインド系の人たちばかりのため、まるでインドに旅行したような気分が味わえます。
カトンエリア
カトンエリアは、プラナカンの伝統文化が色濃く残る地区で、旅行雑誌などによく載っているパステルカラーの可愛い建物もこの地域にあります。
静かなエリアで、地元の人が通う学校があったり、普段の人々の日常が垣間見える貴重な体験ができます。
アクセスが少し悪いため、駅からタクシーで行くのがおすすめです。
年末年始のシンガポール旅行の相場と基本情報
- 航空券の料金(往復)
約7万円~ - シンガポールのホテル料金・相場(2人1室)
約 8,000円~ - 食事代(1人1食)
ホーカーズ(フードコート)では、1食200円~500円程度 - 飛行時間
片道 約7時間半 - 日本との時差
1時間 - シンガポールの12月~1月の気温
12月:23.4度~30度前後
1月:23.3度~30度前後
シンガポールのホテルは一般的に相場が高いことで知られていますが、こちらの記事におすすめのコスパが良い比較的安いホテルをまとめていますので、参考にしてみて下さい。
番外編 【ハワイ&グアム】
年末年始は高い
ここまで年末年始で安い国10選をご紹介してきましたが、それでも、年末年始にはやはりハワイやグアムに行きたいと感じる人も少なくないのではないでしょうか?
ただ、年末年始となるとハワイやグアムは飛行機代が高騰してしまい、なかなか手頃な値段では行けないのが現状です。
そのため、コスパや穴場といったことを考えると、上でご紹介して来た1位~10位の国や地域がおすすめです。
ですが、それでも何とかハワイやグアムに安く行ける方法はないのでしょうか?
ハワイやグアムにできるだけ安く行く方法
年末年始の時期にどうしてもハワイやグアムに行きたい場合、比較的安く行くにはLCCを利用し、乗り継ぎで行く方法があります。
例えばハワイですと、関空からであればエアアジアがホノルルまで飛んでいますし(エアアジアを利用し、実際にハワイまで行ってみた感想&体験記はこちら)、その他、一度、韓国の仁川空港に立ち寄り、そこからハワイやグアムに向かうプランですと大分安く行くことができます。
ただ、このプランだと移動時間に丸一日近く(場合によってはそれ以上)かかってしまい、結構疲れるのと日数が勿体ないところがあります。
ですがその分、料金は年末年始にも関わらず直行便に比べるとかなりリーズナブルになっています。
ちなみに、韓国の仁川空港ではプランによっては、約7時間ほど待機時間があることもあります。
普段であれば、この待機時間を利用してソウルのプチ観光などもおすすめできるのですが、年末年始は雪の心配もあり、交通がストップして「ソウル市内から空港に時間内に戻って来られない!」なんてこともあり得ます。
そのため、年末年始に行く場合は、できるだけ空港内に留まる方が安全と言えます。
もしどうしても年末年始にハワイやグアムに安く行きたい場合、冒頭でご紹介したように日にちをズラしたり、また乗り継ぎ便で行くようにすると、何とか比較的安く行けますので、参考にしてみて下さい。
まとめ
年末年始の海外旅行で安い国ランキング(2019-2020)をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した国はみな年末年始の中でも比較的安くて穴場あり、コスパ満点のおすすめの国のため、一人旅、女子旅、ファミリー旅など、どなたでも楽しめますよ。
この記事でご紹介したような安く行く方法を利用して、お金と時間を有効に使い、最高の旅をして下さい。
心に残る年末年始の旅行になるといいですね!
[担当:Dreamy|編集:運営スタッフ]