ハワイで定番のハナウマ湾(ハナウマベイ)ですが、これからハナウマ湾に行かれる方は、いつ行くのがいいのか、そして何をどのくらい持って行けばいいのか、色々と計画の準備段階で迷うことが少なくないかと思います。
そこで今回の記事では、ハナウマ湾の入場料や入園時にクレジットカードが使えるかどうか、その他、休みや営業時間、混雑する曜日や空いている曜日、そしておすすめの時間やおすすめの時期、雨季(12月~3月)に行く場合の注意点ついて解説しています。
また、パッと必要なものがわかるよう、必要な持ち物を一覧にしてまとめてみました。貴重品を当日どうするかについても解説をしています。
これまでハナウマ湾には5回行っていますので、私自身の実際に行ってきた体験と、今回現地で係の方々に詳しく最新情報を教えてもらいましたので、これから行かれる方はぜひ参考にしてみて下さい。
ではまず、当日お金をどのくらい用意して行く必要があるか知るためにも、ハナウマ湾の入場料についてから見ていきましょう。
ハナウマ湾の入場料は?クレジットカードは使える?
予約システムが導入!
ハナウマ湾は昔は入園料は無料だったのですが、自然保護区のため、現在は入場料が必要となっています。
また、混雑を避けるため、2021年からは基本的にオンラインで予約をしていくシステムとなりました。
予約枠には人数制限があるため、人気の時間帯はすぐに予約が埋まってしまい、予約できないことがあります。
ですが、人数に空きがあれば、当日現地にそのまま行っても、入場できる場合もあります。
予約は、こちらの公式サイトから行います。
入園を希望する日の2日前から予約が可能です。
トップページの写真の中から、「Hanauma Bay」と書いてある写真をクリックすると、予約画面に行けます。
ハナウマ湾の入場料
入場料は
- 基本料金:25ドル
- 12歳以下:無料
- ハワイ在住者(IDが必要):無料
となっています。
支払い方法はオンライン予約ではクレジット決済ができ、現地ではクレジットカードと現金払いが可能です。
入場料は一度払えば、予約した時間枠は利用でき、もし出入りしたい場合、途中で再入場用のスタンプを腕に押してもらえばOKです。
こんな風に、かわいいパイナップル型のスタンプを押されました。
でもこのまま街に行くと、ちょっと刺青と間違われそうですね・・・(笑)
ちなみに、ハナウマ湾でお金が必要になるのは、以下のものになります。
料金 | 支払い方法 | |
---|---|---|
行き帰りの交通費 | バス:片道3ドル | 現金のみ |
タクシー:片道50ドル前後 | 現金&クレジット (ただし、現金のみのタクシーも) | |
駐車場代金(個人で利用時) | 1ドル | 現金のみ |
入場料 | 25ドル (12歳以下は無料) | 現金&クレジット |
園内シャトルバス(任意) | 片道2.75ドル | 現金&クレジット |
ロッカー(任意) | ・小:10ドル ・大:12ドル | 現金&クレジット |
備品レンタル(任意) | シュノーケルなど物によって金額は異なる | 現金&クレジット |
ランチ・食事(任意) | ・ジュース:5ドル ・ハンバーガー:10.5ドル~ 等 | 現金&クレジット |
お土産(任意) | 品物による | 現金&クレジット |
ちなみに、この表を見てもわかる通り、ハナウマ湾では一部を除いて大体クレジットが使えますので、クレジットを利用するようすれば、持参する現金が少なくて済むためおすすめです(一部使えない分は、現金の用意も必要ですが)。
上の表の中で注意事項としては、もしレンタカーなどの車で行かず、駐車場を利用しない場合、駐車場代金はかかりません。
また、当日お昼ご飯は持参し、園内シャトルバスやロッカー、備品レンタルなども利用しないシンプルな予定の場合、必要な金額は入場料の25ドルのみとなり、その分安く済ますことができます(入場料自体は結構高いですが・・・)。
もしその他のものを利用する場合、それぞれお金が必要となってきますので、必要な分のお金を用意する必要があります。
とはいっても、上でも触れたように、駐車場代金以外はVISAとマスターカードが使えますので、できるだけ現金を持ち歩きたくない場合、カードも持って行くとかさ張らず楽でおすすめですよ。
カードを含め、貴重品の取り扱いについては、下の方で解説をしていますので、そちらを参考にしてみて下さい!
では次に、ハナウマ湾の休みや営業時間について見ていきましょう。
ハナウマ湾の休みや営業時間
ハナウマ湾の休園日はいつ?
ハナウマ湾は、毎週月曜日と火曜日がお休みで、入園できるのは水曜日~日曜日までの6時45分~13時半まで(非ハワイ居住者の一般的な観光客の場合)となっています。
そういえば昔は休園日などはなかったのですが、段々と休園日ができたり、入場料が必要になったりと色々と変化してきたため、係の方に訊いてみると、年々世界中から観光客が押し寄せるようになって、環境保護のため、海を休ませてあげるために対策をすることになったのだそうです。
確かに、コロナ前は一日に5,000人も訪れていたそうなので、海も海の動植物もケアが必要ですよね・・・。
ということで、普段から人気のハナウマ湾ですが、その中でも特に混雑している曜日や、比較的空いている曜日はいつなのか気になるのではないでしょうか?
順に見ていきましょう!
ハナウマ湾で混雑している曜日や空いている曜日&おすすめはいつ?
混雑している曜日&空いている曜日
混雑日や空いている曜日といったことは、やはり現場のプロに訊くのが一番だと思い、ハナウマ湾が一番混んでいる曜日や空いている曜日について、現地で係の方々に聞いてみました。
念のため、数名の係の方々に聞いてみたところ、混雑度は平均的に(★が多いほど混雑)
- 月曜日:休み
- 火曜日:休み
- 水曜日:★★★★☆
- 木曜日:★★★☆☆
- 金曜日:★★★★☆
- 土曜日:★★★★★
- 日曜日:★★★★★
- 祝祭日:★★★★★
となっているのだそうです。
ただ、これはあくまで「平均的な」混雑状況で、最近では曜日に関わらず混んでいるため、参考程度に見ておくのが良いとのことでした。
いずれにしろ、やはり土日&祝日(午前9時~午後1時)は一番混みますし、金曜日も割と混みやすいようです。
また、水曜日は前日と前々日の月曜・火曜日がお休みなこともあり、結構混みやすいそうです。
私たちも前回行った時は水曜日だったのですが、朝早くにも関わらず混んでいたため、ちょっと驚きました。
そして、行く日にちを検討するには混雑度だけではなく、もう一つチェックしておく必要のある項目があります。
クラゲに注意!カレンダーで事前に確認しよう
ハワイの海では、もう一つ注意点として、クラゲに気をつける必要もあります。
クラゲが大量発生してしまうと危険なため、遊泳禁止となって海に入れなくなってしまう日もあるのです。
先日、近くのワイキキビーチに遊びに行った際も、その日はクラゲが大量発生しているとのことで、海には入らないよう注意書きの看板が立っていました。
こんな風に、クラゲの発生日と重なってしまうと、せっかくの予定がダメになってしまいます。
そのため、ハナウマ湾に行くにも、自分が行きたい日にクラゲ大量発生の危険性がないかどうか、あらかじめチェックしておくのがおすすめです。
クラゲが発生する時期はあらかじめ予想でき、だいた満月の9日~12日後にハワイの海にやってくるのだそうです。
こちらのクラゲカレンダー(Jellyfish Arrival Calendar)では、毎月いつクラゲが発生しそうか、1年分の予測情報を見ることができ、おすすめです。
余談ですが、”Jellyfish Arrival Calendar”という名前は、何だかお客さんの到着みたいで可愛いですね・・・。
また、こちらのカレンダーは一度にひと月分しか見られないのですが、ハワイの休日とクラゲ発生の予測日が同日に見られるため、ハナウマ湾を訪れる日程を組むのに使いやすくおすすめですよ。
ハナウマ湾を楽しむには、曜日だけでなく時間帯にも注意が必要です。
では、詳しく見ていきましょう!
ハナウマ湾は何時から何時まで?おすすめの時間は?
ハナウマ湾の営業時間
まず、ハナウマ湾の営業時間ですが、コロナ後に予約システムが導入されてから、入園できる時間も変更になりました。
現在、一般的な観光客の場合、入園できる時間は
- 6:45~13:30(水曜日~日曜日)
となっています。
この中で、おすすめの時間帯はいつ頃なのでしょうか?
ハナウマ湾を訪れるおすすめの時間
おすすめの時間を把握する方法は2種類
ハナウマ湾のおすすめ時間ですが、目的によっておすすめの時間帯が異なり、
- できるだけ空いている時間帯:朝早い時間帯
- できるだけ海の透明度が高い時間帯:水位が低い干潮時
だと言えます。
人が少ない時間帯
まず、人があまりに多く混雑していると、思うようにシュノーケリングもしずらいですし、また海底の砂が巻き上がりやすいため、その分海水の透明度も低くなってしまいます。
そういった意味で、まだ人が少ない朝(8時前)早くがおすすめです。
潮の状態を把握
また、海の水の透明度は他にも潮の状態によっても変わって来ます。
潮の状態はざっくり言うと4種類あります(下でわかりやすく要点をまとめていますので、ここの説明はサッと読む程度でOKです)。
- 満潮:潮が満ちて、海面の高さが高い状態
- 干潮:潮が引いて、海面の高さが低い状態
- 大潮:潮の満ち引きが大きい状態
- 小潮:潮の満ち引きが小さい状態
ハナウマ湾を訪れる際、海の水の透明度が高いのは、上の4つの潮の状態の中でも、潮が引いていて水位が低く(干潮)、なおかつ潮の満ち引き&動きも小さい時(小潮)です。
それは、潮の満ち引きが小さく波が穏やかなため、海底の砂が巻き上がりにくく、透明度が高くなっているためです。
そのため、もしできるだけ水が透明な時期に行きたいのであれば、潮が引いていて水位が低く、なおかつ潮の満ち引きの動くが小さい時がおすすめです。
ハナウマ湾に行くと、その日の潮の高低の数値と時間が書かれた看板があります。
水位の低い状態に関しては、看板の中の ”Lows” という箇所を見れば、水位(フィート)と時刻が確認できます。
実際、口コミでも「満潮の時間帯に行ってしまったためか、魚はほとんど見られなかった」といった声もあります。
そのためもし可能であれば、人が少ない朝早くで、なおかつ干潮の時間帯にはすでに海に入っていることができるような時間を予約しておくのがおすすめです。
こちらのサイトでは、ハナウマ湾のそれぞれの日の潮の状況や天気など、約1週間分の予報を見ることができます。
英語のサイトですが、とりあえずLow Tide(干潮/低潮)と書かれている欄の時間をチェックしておけば良いでしょう。
ハナウマ湾は人が少ない早朝で、なおかつ水位が低くて波も穏やかな時間だと、かなり色々な種類の魚が見られて楽しいですよ!
ぜひ、こういった時間帯を上手く狙って行ってみて下さい。
ハナウマ湾は幼児連れでは危険な日も
ハナウマ湾は、一般的には小さな子ども連れの家族も多く、老若男女問わずみなが楽しめる海です。
ですが時期によって、満潮で水位が高い時期や潮の満ち引きが大きく、波が荒い時などは、幼児などの小さなお子さんの場合、足が立たず、また流されやすく危険な状態となることもあります。
そのため、小さなお子さんがいる場合、上でご紹介したように潮の状態をあらかじめチェックしておき、できるだけ水位が低い日や時間帯を選んで行くようにするのがおすすめです。
また、ハナウマ湾は一部だけ突如深くなっているような場所もあるのですが、現地でのライフジャケットのレンタルはありませんので、せめてお子さんの分だけでも用意して行く方が安心です。
当日の必需品やあると便利な持ち物については、下の方で触れていますので、参考にしてみて下さい。
続いて、ハナウマ湾を訪れる際、特に雨季の場合の注意点についても触れておきます。
雨季(12月・1月・2月・3月)に行く場合の注意点
ハナウマ湾はやはり夏休みのシーズンが一番混むため、最近ではオフシーズンの雨季を狙って、12月~3月辺りにハナウマ湾を訪れるのも人気となっています。
乾季とは違って雨季の場合、やはり突然雨が降る日が多く、その分、気温も低くなっています。
そのため、海水はより冷たく感じますし、体も冷えやすいため、現地には温かい飲み物や厚手のビーチタオルを用意して行くのがおすすめです。
私も初めてハナウマ湾を訪れた際は3月上旬だったのですが、海には入れたものの、やはり長時間海に浸かっていると体が冷えて来たのと、海からあがってビーチに座っていると、とても寒く感じたのを覚えています。
そのため、特に雨季・冬季に行く場合は、体が冷えないよう寒さ対策は必須です!
ちなみに、ハワイの冬季~春先の気温や天気・服装については、こちらの記事に詳しくまとめていますので、現地で風邪を引いてしまったりしないよう、対策をバッチリして楽しんで下さい!
では続いて、ハナウマ湾に持って行く必要のある持ち物を見ていきましょう。
ハナウマ湾に必要な持ち物一覧!必需品とあれば便利なものリスト
ハナウマ湾やその他の海に行くのには、毎回色々と準備するものがあるため、人によっては用意がちょっと面倒に感じることもありますよね。
そのため、ハナウマ湾に必要な持ち物をこちらで一覧表にしてありますので、これから行かれる方はぜひ活用してみて下さい!
それぞれ、必需品とあれば便利なものとに分けて挙げてみますので、ご自身に必要なものとそうでないものを選んで準備して頂ければOKです。
ではまずは、必需品から挙げておきます。
ハナウマ湾に必要な持ち物リスト<必需品>
- 現金(クレジットを使う場合、下で触れているクレジットも)
- スマホ/カメラ
- 防水ケース
- ウォータープルーフの日焼け止め
- タオル
- 水着
- 着替え
- レジャーシート
- 水
これらは、何があっても持って行く方が良い持ち物です。
それぞれ簡単に補足や注意点をあげておきますね。
現金
ハナウマ湾に行くのに現金が必要なケースは、上でも触れたように
- 駐車場代:3ドル(レンタカーなど、個人の車で行く場合)
- バス代:大人3ドル、小人&シニア1.5ドル(それぞれ片道料金)
- タクシー:45~50ドル前後(大抵はクレジット可能、中には現金のみの場合も)
となっています。
そのため、上のどれかに当てはまる場合、必ず現金をその分用意しておく必要があります。
それ以外では、ハナウマ湾では基本的にクレジットカード(VISAとマスター)が使えますので、もしクレジットをメインに使うのであれば、現金は交通費以外は必要ありません。
ただ、念のため10ドル札や20ドル札を1~2枚持っておくと、何かあった時のために安心です。
私が行った時も、クレジットカードメインで使ったため、現金はほとんど必要なかったのですが、念のため10ドル札を2枚、カードやスマホと一緒に下で解説する防水ケースに入れて(もちろん、外からは見えないように)身に着けていました。
これだとかさ張るお財布も要らず、重量も軽いため便利ですよ。
スマホ/カメラ
スマホやカメラはやはり必需品ですが、水に濡れて壊れてしまわないよう、下で説明する防水ケースに入れて使うようにします。
防水ケース
※↑ 写真だとドル札が見えていますが、実際に現地に持っていく際には、防犯のため、
お札が外から見えないよう、他の紙に包んでいきました
クレジットカードや現金、スマホや鍵などを入れておくのに必要なのが防水スマホケースです。
大抵スマホのサイズより少し大きめに作られているため、スマホ以外にもちょっとした小物も入れることができます。
私たちも海で泳ぐ際、いつも防水スマホケースに入れて使っています。
ケースのまま写真も撮れますし、とても便利ですよ。
ちなみに、防水スマホケースは現地のABCマートやドンキ、TARGETなどでも買うことができます(ただ、値段はやはり日本よりも高めです。11ドル~)。
現地で買うとなると価格も高く、防水ケースを探す手間を考えると、時間と費用の節約のためにも日本で買って持って行くのがおすすめです。
防水ケースでしたら荷物としてもかさ張りませんし、現地で慌てなくて済むよう、アマゾンなどで購入しておくと良いですよ。
ウォータープルーフの日焼け止め
少しの間でもあっという間に日焼けしてしまう
ハナウマ湾の日差しは非常に強く、あっという間に日焼けしてしまいます。
しかもジリジリと肌が焦げるような暑さのため、日焼け止めをしっかり塗り、また日焼け止めの種類によっては、数時間おきに塗り直さないとかなり強く焼けてしまうので注意が必要です。
家族は「こんがり焼きたいんだ、日焼け止めなんか要らない」と、無謀にも(笑)安いスプレータイプの日焼け止めを塗るか塗らないか程度のいい加減な感じで吹きかけ、ビーチで寝そべっていたのですが・・・。
結果は30分ほどで真っ赤に焼けてしまい、次の日は足が痛くてしばらく普通に歩けないような状態となってしまいました。
幸い、アロエのジェルを塗って体を冷やして行ったら、少しづつ状態は良くなったのですが、ハナウマ湾の日差しは本当にバカにはできません・・・。
ということで、日焼け止めは必ず持って行くのがおすすめです!
必ずウォータープルーフの日焼け止めを
また、ハナウマ湾では自然保護のため、水溶性の日焼け止めは禁止されています。
そのため、日焼け止めは必ずウォータープルーフのものを用意しましょう。
日焼け止めは様々な種類のものが売られていますが、中でもウォータープルーフの日焼け止めと言えば、こちらが定番ですね。
ちょっと高いのがネックなのですが、使用感もサラッとしており、しっかり塗れば本当に焼けないのと、塗り直しが必要ないため、コスパがよくおすすめです。
タオル・水着・着替え
ハナウマ湾には更衣室とシャワー(野外のシャワー&更衣室内のシャワー)がありますので、現地で着替えることもできます。
私たちが前回行った際、2カ所あるシャワーのうち片方が壊れていたため、もう一つの方に人々が群がる形となってしまっていました(今ではもう直っていると思われます)。
また、トイレや更衣室(同じ場所です)も時間帯によっては混雑しやすく、混んでいる時は、更衣室から外にズラーっと人が並んでいるときもあります。
そのため、時間を節約するためにも水着はホテルであらかじめ着てしまい、その上に服を着ていくのがおすすめです。
その際、下着などの着替えはつい忘れやすいため(私は一度やってしまったことがあります・・・)、しっかり用意してバッグに詰めておきましょう!
レジャーシート
ハナウマ湾ではレジャーシートはレンタルできないため、自分で用意して持って行く必要があります。
100均で売っているようなレジャーシートでもOKなのですが、ハワイではみな割としっかりとした厚手のシートを使っている人が多い印象です。
ただ、厚手のものだとかなり重くなってしまうため、もし日本から持って行くのであれば、やはり薄手のもので十分かと思います。
水
ハナウマ湾には入り口のところに売店はあるものの、ビーチにはお店はありません。
また、入り口の売店もやはり観光スポットというだけあって値段は高めのため、水はあらかじめ街のスーパーやABCマートなどで買って持って行くのがおすすめです。
では続いて、ハナウマ湾に行くのにあれば便利な持ち物についても触れておきます。
ハナウマ湾に必要な持ち物リスト<あれば便利なもの>
- クレジットカード
- パスポート(備品レンタル時にデポジットとして必要)
- シュノーケル&ゴーグル
- マリンシューズ
- ラッシュガード
- 大きめの帽子/ビーチパラソル/簡易テント
- ライフジャケット&浮き輪
- 食べ物(入り口の売店でも購入可)
クレジットは、上でも触れたようにあれば便利なため、持って行くのがおすすめです。
また、もしハナウマ湾でシュノーケルなどをレンタルする場合、デポジットとしてパスポートが必要となりますので、レンタルを利用する方はパスポートも持参するようにしましょう。
もしレンタルはせず、自分のシュノーケルセットを持って行きたい場合、街のABCストアやアラモアナセンター内のTARGET(20ドル~)やABCマート(8ドル~、漏れやすいので13ドルの方がおすすめ)で買えますし、また上でも触れたような送迎サービスを利用して無料で貸してもらうこともできます。
また、あると便利なのがマリンシューズです。
というのも、ハナウマ湾はサンゴが多く、ゴツゴツしている場所が多いため、うっかり足を擦りむいてケガをしてしまうことがあるためです。
私はサンダルで行ったのですが、何度か足をサンゴにぶつけそうになり、冷や冷やしました。
今回は擦りむくことはなかったもの、足をぶつけないように注意することにかなり気を取られてしまったため、マリンシューズがあれば・・・と強く感じました。
ちなみに、旦那はマリンシューズを持って行ったため、海の中でもかなり自由に動き回れていました。
マリンシューズも街のABCストアやアラモアナセンターのROSSなどでも売っています。
また、ラッシュガードは必須ではないものの、あればやっぱり日焼け対策としてかなり役立ちます。
私自身の体験でも、ハワイの日差しはやはりかなり強いため、ラッシュガードを着ていれば日焼けを気にする必要がないため、やはりおすすめです。
ビーチパラソルですが、残念ながら現地でレンタルがありません。そのため、ビーチでは直射日光が当たり、かなり暑いです。
中にはビーチパラソルを持参している人も(少数ですが)いるため、気になる方は用意して行くのも良いかと思います。
ただ、ビーチパラソルはかなり大きいのと重い(そして高い)ため、1回きりの旅行のために用意するのは現実的ではないため、せめて大きめの帽子を持って行くか、またはワンタッチ型の簡易テントがおすすめです。
最近ではUV対策がされたワンタッチテントが結構安く(2,100円代から)売られていて、重さも1kg前後とテントにしてはそれほど重くありません。
ハワイでもこういったテントを使っている方々が結構いるのですが、特にビーチで長時間のんびりしたい場合や、お子さんがいる場合など、こういった簡易テントがおすすめですよ。
また上でも触れたように、特にお子さんがいる場合、ライフジャケットや浮き輪も持って行くとより安全に楽しむことができます。
ハナウマ湾の波は日によっては結構荒く、また急に深くなる箇所もありますので、ライフジャケットや浮き輪があると安心です。
子ども用のライフジャケットは、例えばアラモアナセンターのROSSやTARGETなどでも売られており、安いビニール製のものだと4ドル前後から、本格的なものでも10ドル前後からあり、割と安く買うことができます。
最後に食べ物ですが、もしお昼を現地で食べたい場合、持って行くのも一つの手です。
上でも触れたように、ハナウマ湾のビーチにはお店はありませんので、もし何かを食べたい場合、上のハナウマ湾の入り口にある売店まで行かなければなりません(かなりの坂を登るのと、結構遠く、往復で20分近くはかかります)。
そのため、ビーチでパッと食べることができるよう、簡単なサンドイッチなどを持って行くとかなり重宝すると思いますよ。
それでは、実際にハナウマ湾で泳ぐ際、貴重品はどうすれば良いのか気になる方もいると思いますので、そちらについても触れておきます。
ハナウマ湾で貴重品はどうすればいい?
ハナウマ湾で貴重品を管理するには
- ロッカーに預ける
- 防水ケースに入れ、身に着けて遊ぶ
- ビーチシートに置いておき、交代で見張りをする
のいずれかになります。
①のロッカーは小(10ドル)と大(12ドル)があり、一度お金を払ってロッカーを借りれば、その日は一日中何度も出し入れが可能です。
ただ、自分で出し入れするわけではなく、係の人に頼んで出し入れしてもらう形になります。
係の人は日本語はできないため、英語で頼まなければなりませんので、人によってはちょっと面倒だと感じるかも知れません。
③の交代で見張りをする、という方法ですが、これだと誰かがいつも席に残っていなければならないため、全員で楽しめないところがネックです。
特に夫婦やカップル、友達など2人で行った場合、一人で水に入っても楽しさが半減してしまいますよね(私も実際に経験したことがありますが・・・)。
そのため、やはりおすすめは②で、貴重品は最低限にし、防水ケースに入れて首からぶら下げて遊べば、みなで一緒に楽しめます。
とは言っても、私が実際に気になったのが、「貴重品は身に着けるためいいとしても、その他の水やタオル、本などのものはシートに置いておいて大丈夫なのだろうか」ということでした。
実際、ほとんどの人もそういったものは置いたまま遊んでいましたし、私たちもROSSで買った安そうなビーチバッグの中にそういったものを入れ、シートに置いたままでしたが、無事大丈夫でした。
ただ、やはり置き引きなども実際に発生しているそうですので、係の人曰く、「貴重品は絶対にビーチにも車にも置かないように!」とのことでした。
そのため、ビーチに残しておくのは、最悪万が一取られてしまっても大丈夫なものだけにしておきましょう。
それと、良からぬ人の目を引かないためにも、バッグなどはできるだけ安い、ハワイのその辺のお店で普通に数ドルで売っているようなものを使うのがおすすめです!
まとめ
人気のハナウマ湾(ハナウマベイ)について、入場料や休み&営業時間、混雑する曜日や空いている曜日、そしておすすめの時間の他、持ち物一覧についてまとめてみました。
ハナウマ湾では基本的にクレジット(VISAとマスター)が使えますので、交通費や駐車場の料金分の現金だけあれば、それ以外はカードで済みますので便利ですし、荷物も減らすことができます。
また、スマホやカードなどの貴重品は、防水ケースに入れて身に着けて遊ぶのがコツです。
そしてやはり週末は混雑しますので、行くなら平日の木曜日辺りが比較的空いていておすすめです。
また、おすすめの時間帯は、朝早くで人が少なく、なおかつ干潮で海の水が透明な時がおすすめです。
記事内でご紹介したクラゲカレンダーも参考にしながら、行く日の計画を立ててみて下さい。
楽しいハナウマ湾の旅になりますように!