リピーターも多いものの、海外旅行初心者に人気なのが、週末にも気軽に行ける台湾です。
ですが、旅が終わってから「あれを持っていけばよかった」といったことにならないためにも、事前準備をしていくことが快適な旅のポイントとなります。
そのため、こちらの記事では台湾旅行に必要な持ち物やあると便利な持ち物のほか、特に女性の方にとってあると重宝するもの、そしてあまり知られていない、意外と現地で役立つものなどもご紹介していきます。
台湾旅行では比較的短い日数での旅行が多いですが、一泊二日、2泊3日、3泊4日それぞれのスーツケースの大きさや鍵がかけられるかどうかについても解説をしています。
また、台湾は比較的治安が良い国であるものの、いくつか気をつけることもありますので、そんな台湾旅行に適したカバン(リュックやショルダーバッグ)に関する注意点や対策に関しても参考にしてみて下さい。
ちなみに、台湾では旅行者に大人気の可愛いお土産や美味しいお菓子などがたくさんあります!
台湾で買える人気&おすすめのお土産42選については、こちらの記事で詳しくまとめていますので、こちらも是非参考にしてみて下さい。
では、台湾旅行に必要な持ち物リストについて見ていきましょう!
- 台湾旅行に必要な持ち物リスト一覧
- 台湾旅行におすすめのスーツケースの大きさと鍵
- 台湾旅行に適したカバンは?
- まとめ
台湾旅行に必要な持ち物リスト一覧
それではまず、台湾旅行に必要なものや、あると便利なものについて、ざっとリストにしてみます。
必ず必要な持ち物
- パスポート
- 航空券
- 現金、または海外のATMで引き出せるキャッシュカード
あると便利&重宝する物
- スマホ & カメラ
- スマホやカメラの充電器&予備バッテリー
- ポケットWiFi / SIMカード
- タコ足コンセント
- コンセントや充電器を収納するトラベルポーチ
- 着替え&パジャマ
- 上着やウィンドブレーカー
- 化粧品
- 日焼け止めクリームや日傘などの日焼け予防アイテム
- レインコートや傘・靴&サンダルなどの雨対策アイテム
- 生理用品・常備薬・タイガーバーム
- ポケットティッシュやウエットティッシュ
- エコバック&ポリ袋
- ガイドブック
- ヘアドライヤーやヘアアイロン
- クレジットカード
- 海外保険
持ち物リスト一覧はこのようになります。
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
特に女子旅行の場合、必要なものがないと旅先で気分も下がってしまい、せっかくの旅が台無しになってしまう・・・なんてことにもなりかねません。
そのため、下のリストをもとに、自分にとって「いるもの」かどうか、参考にして準備を進めてみて下さい。
ではまず、必ず必要な持ち物から見ていきましょう。
台湾旅行で必ず必要な持ち物
パスポート
海外旅行であればどこでもそうですが、台湾旅行でもパスポートは必ず必要になります。
そのため、パスポートをまだ持っていない方、または更新が必要な方は、申請してから受け取りまで約1週間かかりますので、計画を立てて手配しておきましょう。
パスポートを持っている方でも、台湾入国には3ヶ月以上の有効期限(パスポート残存期間)が必要ですので、十分なパスポート期間が残っているか、念のため確認しておきましょう。
航空券
今ではeticketが主流ですので、チケットの購入メールを自宅でプリントアウトしておくか、またはスマホに保存しておきましょう。
とは言っても、最近では予約メールを見せなくとも、チェックインカウンターでパスポートさえ見せればOKなことがほとんどです。
ですが、航空会社によっては予約メールを求められる場合もあるにはあるため、紙かスマホの画面で提示できるようしておくと安心です。
現金、または海外のATMで引き出せるキャッシュカード
海外旅行では現金が必要になりますね。
現金は、日本円と台湾元(台湾ドル)が必要になりますが、それぞれ簡単に見ていきましょう。
日本円
まず日本円は、自宅と空港までの往復分、そして台湾の現地通貨である台湾元が足りなくなった場合にも使えるため、少し余分にあると便利です。
ただし、多すぎると旅先で防犯のためにも不安ですので、あくまで少し余裕がある程度にしておくのが安心です。
また防犯のためにも、できればお金はまとめて一カ所に入れてしまうのではなく、小分けにしてバッグの別々の場所に入れておくのがおすすめです。
台湾元
台湾では、現地通貨は台湾元ですので、台湾元の現金が必要になります。
海外旅行の際、クレジットカードをメインに使う方もいるかと思いますが、台湾ではまだまだ日本のカードが利用できないお店も多くあります。
そのため、どうしても現地の食堂やスーパー、コンビニなどで買い物をする際に台湾元が必要となります。
ちなみに、両替は日本でするよりも台湾現地でするのがおすすめです。
また、日本円を持って行って両替するのではなく、現地で直接ATMからお金をキャッシングする方法も近年では人気です。
例えばエポスカードやセディナカードなど、クレジット会社によっては海外キャッシングできるものがあり、とても便利に利用できます。
ここまで見てきたパスポート・航空券・現金の3つがあれば、少なくとも台湾に行くことはできます。
ですが、旅をもっと楽しく快適にするために、あると便利で重宝するもの、または出来るだけあった方が良い物についても見ていきましょう。
台湾旅行であると便利&重宝する物
スマホ&カメラ
旅行でやはり欠かせないものと言えば、スマホやカメラでしょう。
スマホでの検索も必要ですし、やはり旅でカメラは必需品ですので、忘れずに準備しておきましょう。
スマホや携帯電話用の充電器と予備バッテリー
旅行の準備で意外と忘れやすいのが、スマホやカメラの充電器です。
充電器のコンセントは、日本のものをそのまま台湾で使用することができます。
現地では検索したりスマホで写真を撮ったりと、何かとスマホを使う機会は多いため、充電器はもちろんのこと、念のために予備バッテリーもあると重宝しますよ。
ポケットWiFi / SIMカード
旅先ではお店を調べたり、また道順をGoogle Mapの地図で検索する必要が出てきますが、そういった際にはWiFiが必要となってきます。
空港やお店のフリーWiFiを利用する手もありますが、スポットを探すのも一々大変ですし、またいざとなった時にすぐにネットが使えないのはやはり不安なところがあります。
そのため、台湾旅行の際には、現地で使えるWiFiをレンタルするか、またはSIMカードを購入するのがおすすめです。
もし費用を抑えたい場合、1台のWiFiをレンタルし、友達や家族みんなで共有する方法であれば安く済みますのでおすすめです。
当サイトのスタッフは台湾に短期旅行はもちろんのこと、中期滞在経験もありますが、やはりWiFiレンタルやSIMカードはいつも必須アイテムとなっています。
そんなスタッフがおすすめのWiFiやSIMカードをご紹介しておきます。
台湾のおすすめWiFiレンタル
台湾データのWiFiレンタル
台湾データは、様々な国でWiFiレンタルサービスを提供している会社で、どの国でも価格がリーズナブルな上、サービスもしっかりしているといった点が特徴です。
日本の会社のため安心ですし、日本であらかじめレンタルして行くことができるため、現地で慌てなくて済むのも嬉しいポイントです。
以前、カスタマーサポートにはお世話になったことがありますが、困っていた状況でも素早く親切に対応して下さり、とても助かりました。
kkdayのWiFiレンタル
kkdayは台湾を拠点とした旅行関連の会社で、様々な国で旅行関係のチケットやツアー、WiFiレンタルやSIMカードなどを扱っています。
私たちもよく利用する会社で、チケットやツアー、WiFi・SIMと、kkdayのものをよく使っています。
何より価格が安いのが特徴で、また、カスタマーセンターのレスポンスも早く日本語対応が可能なため、旅行者の間では人気の会社です。
kkdayのWiFiレンタル ・無制限4G<1日180円> 5人まで同時に使用可能!
台湾旅行でおすすめのSIMカード
kkdayのSIMカード
SIMカードが使えるスマホであれば、SIMカードの購入もおすすめです。
上でご紹介した台湾の旅行関連会社・kkdayのSIMカードは価格も安く、また容量も無制限のためおすすめです。
当サイトのスタッフは今回、1カ月ちょっと台湾に滞在するため、30日プラン(約3,543円)を購入しましたが、スムーズに利用できとても満足でした。
タコ足コンセント
ホテルには必ずコンセント差込口がありますが、2人以上の旅行でそれぞれがスマホやデジカメを使うとなると、充電するのに差込口が足りないことが少なくありません。
そのため、どれかの充電が終わるまで他のものが充電できない、という状況となってしまい、泣く泣くどれかを諦めざるを得なくなってしまいます。
実際、海外旅行の際に「タコ足コンセントを持っていけばよかった」という旅行者も少なくなく、私も旅先では大変重宝しています。
こちらが私たちが使っているタコ足コンセントですが、価格もリーズナブルな上に使い勝手も良く、おすすめです。
コンセントや充電器を収納するトラベルポーチ
旅行ではスマホやカメラ、そして充電器やコンセント、タコ足コンセント、バッテリー・・・など、細々としたものも多く持って行きますが、これが結構バラバラになりやすいところがあります。
そこで便利なのが、トラベルポーチです。
特にバッテリーやUSBケーブル、コンセント・プラグなど小さなものは、旅先で他の荷物とまぎれ、どこに行ったのか探すのに苦労したりしますが、ポーチにまとめて入っていれば必要な時に楽に出し入れできます。
ちなみに、こちらは私たちが実際に使っているトラベルポーチです。
小さくシンプルなものであれば600円代からでも買えますし、もう少し本格的なものだと1,500円代から買うことができます。
>>> 楽天で詳しく見る (600円~)
>>> Amazonで詳しく見る(1,500円~)
着替え&パジャマ
冬場の1泊2日の旅行であれば着替えを持って行かない人もいますが、2泊以上の旅行となると着替えが必要となって来ます。
特に短期旅行の場合、途中で洗濯はしないケースが多いですので、下着や靴下のほか、替えの洋服も持って行きましょう。
特に台湾は冬以外は蒸し暑く、少し外を歩くだけでも汗をかいてしまうため、次の日には新しい服が必要になります。
また、ホテルによってはパジャマが置いていないことも少なくありませんので、パジャマを持って行くのがおすすめです。
最近では上の写真のように、旅行用にコンパクトでかわいいパジャマも売っていますので、色々と選べて楽しいですよ。
もちろん、旅行中に万が一何か足りなくとも、現地で購入することもできます。
ただ、旅先ではやはり普段使いの慣れたものの方がよいことと、現地で自分に合う服を探す時間がもったいないこともあり、あらかじめ用意しておくのがおすすめです。
上着やウィンドブレーカー
日本の夏も外は暑いですが、デパートなどに長くいると冷房で寒くなりますよね。
それと同じで、台湾でも冷房が強くかかっているところに居続けると寒くなります。
そういった際に便利なのが、羽織ることのできる上着やウィンドブレーカーなどです。
薄手のシンプルなウィンドブレーカーであれば、丸めてカバンに入れられますし、外でもお店でもサッと着られますので重宝しますよ。
また、旅行時期にもよりますが、11月や12月頃になると最低気温も20度前後になり、それ以降、4月上旬~中旬までは比較的肌寒い日が続きます。
ホテルには暖房のないところも多いため、底冷えすることもあります。
そのため、冬から春先の時期に行かれる方は、暖かい洋服やパジャマを持参し、寒さ対策もするようにしておくと現地で快適に過ごすことができます。
日本のイメージでは、4月であればもう春のはずですが、3月末~4月上旬(場合によっては中旬)の場合、まだまだ日によっては肌寒い日もあり、台湾人の中にはダウンジャケットを着ている人もいます。
当サイトのスタッフも、台北で4月上旬なのにあまりに寒く、思わず毛糸の帽子をかぶってしまったことがありました。
そのため、冬であればもちろん防寒対策を準備しておき、それ以外の季節や暑い夏でも、お店のクーラーなどで寒いことがありますので、羽織れるものや薄い上着などを持って行くのがおすすめです。
化粧品
普段使っている化粧品は持って行くのがおすすめです。
もちろん現地で買うこともできますが、特に化粧水や乳液などは普段使いのものを持って行くと、旅先でもストレスなく快適に過ごせます。
日焼け止めクリームや日傘などの日焼け防止アイテム
台湾の日差しは強く、日に当たると肌がジリジリしますので、日焼け止め対策はやはり重要です。
日焼け止めは台湾にも売っていますが、日本の方が種類も豊富で、また日本製の場合は台湾で買うと割高のため、あらかじめ日本で用意して行くのがおすすめです。
また私の場合、肌トラブルなども心配のため、いつも日本から持っていきます。
また日焼け予防ですが、台湾は日差しが強いだけでなく、観光でどうしても外にいる時間が長くなりますので、日焼け止めクリームはもちろんのこと、サングラスや日傘、帽子なども持っていくと良いでしょう。
特に熱中症対策のためにも、日傘や帽子は忘れずに持って行くのがおすすめです。
日傘は下でも触れますが、雨の対策も兼ねて、晴雨兼用の折り畳み傘がおすすめです。
レインコートや傘・靴&サンダルなどの雨対策アイテム
レインコートや傘
台湾は雨が降ることが多いため、雨具を準備しておくのがおすすめです。
中でも便利なのは、雨天兼用の折り畳み傘を持って行くことです。
雨天兼用であれば、上で触れたような日傘としても使えますし、また雨天でも雨用の傘として使うことができます。
また、台湾では雨が多いこともあり、現地でもレインコートや傘は安く売られていますので、台湾現地でも買うこともできます。
街中のセブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニでも売っていますし、観光スポットでも大抵売っていますので大丈夫です。
ただ、売っている場所を探すのに時間をかけるのももったいないため、もしできたら日本から持参するとスムーズで安心です。
靴またはサンダル
また、時期によって雨の日が続くような場合、靴についても考えておく必要があります。
台湾では雨が多く、日によってはビックリするくらいのドシャ降りになる時もあります。
そんな中、外を歩き回っていると、靴がかなり濡れてしまうことも少なくありません。
そのため、次の日に履ける別の靴も予備として持って行くと、現地でかなり助かりますよ。
また予備の靴の代わりに、暑い時期であればサンダルもおすすめです。
台湾では暑い時期にはサンダルの人も多く、サンダルであれば雨に濡れてもすぐに乾きますので、とても役立ちます。
東京より年間降水量が多い台湾ですが、日本の長期休みに照らし合わせてみると、3月は比較的雨が少なめです。
日本の夏休みである7月、8月、9月頃は、台湾も夏で30度を超える日が続くうえ、台風シーズンであり台風の通り道にもなりますので、雨対策では注意が必要です。
また、夏の暑い時期にレインコートを着ていると、蒸れて不快に感じることもありますので、観光の際には、天候によって傘とレインコートを上手く使い分けると良いでしょう。
生理用品・常備薬・タイガーバーム
生理用品はもちろん現地のスーパーにも売っているのですが、短期旅行であれば、日本から持って行ってしまった方が楽です。
また、常備薬は日本から当然持参する必要がありますし、また何かあった場合の胃腸薬や痛み止めなども、現地のものは日本人には効果が強すぎるものも多いため、日本から持って行くのがおすすめです。
また、台湾のように蒸し暑い国に旅行する際に、意外と現地で重宝するものがあります。
それは、タイガーバームです。
タイガーバームは日本でもおなじみの軟膏ですが、シンガポールの軟膏です。
タイやシンガポール、台湾など蒸し暑い国ではタイガーバームがとても役立ちますよ。
タイガーバームは普通に台湾でも売っていますので、現地で買っても良いですし、日本から持って行くのもスムーズでおすすめです。
たくさん歩き回って足がむくんだり、足首や太ももの筋肉が痛くなってしまった場合など、タイガーバームを塗ればかなり楽になりますし、また暑さもスーッと和らぐため、とてもおすすめです。
ポケットティッシュやウェットティッシュ
外出時にはハンカチやティッシュ持参は基本ですが、台湾の旅行では特に必要だと言えます。
というのも、台湾旅行では食べ歩きをするケースも多く、また、外のトイレではティッシュがなかったり、手を洗う石鹸がないことも珍しくありません。
そのため、台湾旅行でちょこちょこと活躍するのが、ポケットティッシュやウェットティッシュになります。
日本にいる時以上に大活躍しますので、少し多めに持って行くのがおすすめです(とは言っても、台湾のコンビニやスーパーでも売っていますので、足りなくなれば現地で買い足せばOKです)。
エコバック&ポリ袋
台湾ではコンビニやドリンクスタンド、スーパーでポリ袋が有料になりました。1枚5台湾元(約18円)もしますので、結構高めです。
そのため、毎回袋を買うとお金がかかりますので、現地のコンビニやスーパーなどで買い物が多い場合はエコバックを持参するのがおすすめです。
かさばらずに持っていけるエコバックもたくさんありますので、持っていくと何かと便利です。
また、旅先で意外と重宝するのが透明のポリ袋です。
食べかけの何かを入れたり、ゴミを入れたり、何かとポリ袋があれば便利なのですが、ないとかなり不便に感じます。
もちろん現地のスーパーでも買えますが、短期旅行であればそれほど大量には必要ありませんので、あらかじめ何枚か持って行く方がスムーズでおすすめです。
ちなみに、台北では家庭用のゴミを捨てるのに、市が指定したゴミ袋を使う必要があるのですが、結構お金がかかります。
こちらは家庭用のゴミ袋ですが、1枚14台湾元(約50円)にもなります。
そのため、家庭ごみを出す際、地元の人はできるだけ捨てるゴミを減らしたり、1枚の袋にギュウギュウに押し込んで捨てています(笑)
ガイドブック
スマホがあるとは言え、やはりあると便利なのが紙のガイドブックです。
気になるグルメ情報のページや、地下鉄の路線図など、パッと見たいところに付箋をつけておくと、いつでも見られ便利です。
ガイドブックには色々なものがありますが、例えば「まっぷる」や「るるぶ」などのポケットサイズの小さめのものですと、持ち運びに便利で助かりますよ。
ヘアドライヤーやヘアアイロン
ドライヤー
ホテルに泊まる場合、大抵のホテルであればドライヤーは備え付けのものがあります。
ただ、普段からこだわりのドライヤーを使っている場合は、持っていくとよいでしょう。
その場合、日本でも台湾でも使える海外対応ヘアドライヤーを持っていくのがおすすめです。
というのも、台湾の電圧は110Vで日本の電圧よりも強いため、より強い電流が流れ込んでドライヤーが故障してしまうことが実際にあるからです。
海外対応ドライヤーは便利な上、値段も安くてコスパが良いものがありますので、一つ持っておくと重宝しますよ!
ヘアアイロン
またヘアアイロンは、湿気が多く髪が広がってしまいやすい台湾では、オシャレをしたい女子にはマストアイテムの1つです!
コンセント式の場合はドライヤーと同じく、海外兼用のものを持っていきましょう。
ヘアアイロンも、最近では海外対応のもので安くて質が良いものが多くありますので、常備しておくと日本でも台湾でも使えて便利ですよ。
また、もしヘアアイロンがコード式ではなく電池式の場合はちょっと注意が必要です。
クレジットカード
上で触れたように、台湾旅行では現金も必要ですが、かといってあまり多くを持って出歩くのは防犯上不安なところがあります。
また、最終日が近づいて現地通貨の台湾元が少なくなってところで、「やっぱりもっとお土産が買いたい」なんてこともありますよね。
そんな時に便利なのがクレジットカードです。
上でも触れたように、台湾では現金しか使えないお店もありますが、空港やデパートなどの割と高級なお店では、クレジットカードを使えるお店が多くあります。
また下でご紹介するように、クレジットカードに海外保険がついているものもありますので、おすすめのクレジットカードについては次の「海外保険」の項目を参考にしてみて下さい。
海外旅行保険
海外旅行保険は必要?
海外旅行で必要なのが、海外旅行保険です。
海外ではケガや病気の際、自己負担となり非常に高い医療費がかかりますので、海外旅行保険に加入しておくのは大切です。
ただ、海外旅行保険は保険料が結構高いため、短期間の旅行であれば、次にご紹介する方法がおすすめです。
おすすめはクレジットカード付帯の海外旅行保険
ありがたいことに、多くのクレジットカードには、海外旅行保険がついています。
クレジットカードについている海外旅行保険が適用になるには、2種類タイプがあり
- 旅行代金をそのカードで支払う必要があるもの(利用付帯)
a) 日本出国前に支払う必要があるもの
b) 出国後、海外で支払ってもOKなもの - ただカードを海外に持って行くだけでOKなもの(自動付帯)
があります。
楽天カードは1のタイプで、日本を出国する前に楽天カードで旅行代金(飛行機代や空港までの交通費)を支払う必要があります。
そしてエポスカードの場合、これまでは2のタイプだったため、特に何か支払いをしなくても、ただエポスカードを海外に持って行くだけで海外旅行保険が適用されていて、とても便利でした。
ですが、2023年10月1日以降はこのルールが変更になり、楽天カードと同じように利用付帯となります。
つまり、2023年9月30日までに出国する旅行であれば、ただエポスカードを持っていくだけで海外旅行保険が適用されるのですが、10月1日以降に出国する場合は、日本を出国前に飛行機代や空港までの交通費(電車・バス・タクシー)などをエポスカードで支払うと、そこから海外旅行保険が適用される形になります。
また、出国前に支払いがない場合でも、出国後、海外で現地のバスや電車・タクシーをエポスカードで支払った場合も、その時点から海外旅行保険が適用されます。
このように、ルールは変更になりますが、旅行保険でカバーされる金額が、ルール改定後では大幅に増額されていて、また、出国後の支払いでも保険適用となるため、何かあった場合にはより安心できます。
筆者の場合、いつも楽天カードとエポスカードを組み合わせる形で支払いをしています(例えば、片方のカードで飛行機代を支払い、もう片方のカードでは空港までの電車代を支払うなど)。
そうすることによって、何かあった場合、両方のカードの海外旅行保険が適用されるように注意をしています(幸い、まだ保険が必要となったことはないのですが・・・)。
楽天カードもエポスカードも両方とも年会費無料ですので、まだ持っていない場合は、両方作っておくと便利です!
ここまで、持ち物について書きましたが、いざスーツケースに詰めていくことになった時、スーツケースの大きさはどうしようかと悩む方もいるでしょう。
またアメリカ旅行の際には、スーツケースに鍵をかけるのは禁止されているのですが、台湾の場合は鍵はかけられるのでしょうか。
そういった注意点を含め、台湾旅行に適したスーツケースについて、いくつかポイントをご紹介していきます。
台湾旅行におすすめのスーツケースの大きさと鍵
スーツケースの大きさ
大きさの種類
スーツケースには10リットル(小型)、20リットル(中型)、30リットル(大型)と色々なサイズがありますが、台湾旅行のような近場の場合、短期旅行であればそれほど大きなスーツケースは必要ありません。
一番かさばるのが洋服で、特に冬服はかさばりますよね。
そのため、洋服に必要なスペースがどれくらいかを把握してから、必要なサイズを選ぶのも良いかと思います。
次に、1泊2日~長期の旅行に合わせて、それぞれに適したスーツケースの大きさの目安をご紹介します。
スーツケースのサイズの目安
スーツケースの大きさの目安として、
- 1泊2日:10リットル(小型)
- 2泊3日:10~20リットル(小型~中型)
- 3泊4日:20リットル(中型)
- 1週間~長期:20リットル~30リットル(中型~大型)
といった感じで見ておけば良いかと思います。
ただ、季節や個人の好みによっても当然変わってきますので、ケースバイケースだとも言えますが、大体の目安はこんな感じです。
航空会社の預け荷物の重さ制限に注意
荷物の重さに注意
海外旅行でスーツケースを選ぶ際、もう一つ気を付けなければならないことがあります。
それは、飛行機で預けられるスーツケースの大きさと重さです。
航空会社によって異なりますが、それぞれ無料で預けられる大きさや重さに制限があります。
JALやANAなどのようにフルサービスキャリアの場合、航空運賃に含まれていますが、LCCですと、スーツケースを預ける場合、航空運賃とは別料金となります。
またLCCの場合、航空券予約時に一緒に受託荷物を購入しておくのがおすすめです。
というのも、当日カウンターで申し込むと料金が高くなってしまうためです。
また、荷物が制限重量を超えてしまうと、当日空港で超過料金を支払う必要があり、「かえってLCCにしたために高くついてしまった」、なんてこともあります。
そのため、荷物の重量については、必ず航空会社のHPで最新情報を確認しておくようにしましょう。
もしわからない場合、航空会社に電話して問い合わせをするのが一番確実です。
帰りのお土産分の重量も忘れずに!
また、帰りはお土産などを買って荷物が増えることが多いため、行よりも帰りの方が荷物が重くなる傾向があります。
そのため、その分も計算に入れて荷物の重量や大きさを考えておくのがおすすめです。
続いて、台湾旅行でのスーツケースの鍵について見ていきましょう。
台湾旅行でスーツケースの鍵はかけられるの?
スーツケースの鍵ですが、かけられないのはアメリカ旅行の場合だけです。
テロ対策として、荷物検査を厳しくしているようです。
台湾の場合はかけられますので、盗難などが心配であれば鍵をかけておきましょう。
また、荷物が重かったりかさ張ってパンパンになっているような場合、ベルトも締めておくと安心です。
万が一スーツケースがが壊れたとしても、ベルトがしっかりしまっていれば中身が飛び出すのを防ぐことができます。
そして最後に、いざ台湾を歩く際に持つ、台湾旅行に適したカバンについても触れておきましょう。
台湾旅行に適したカバンは?
台湾の場合、比較的治安は良い方のため、それほど荷物の心配する必要はありません。
ただ日本と比べると、特に観光地などではスリやひったくりといった軽犯罪がありますので、バッグ選びにも注意を払うのがおすすめです。
特に日本人を狙ったスリも発生しており、日本人であればそれだけで狙われやすいと言えます。
そういったことも踏まえ、台湾で街歩きや観光をするのに適しているカバンはどんなカバンでしょうか。
まずは、便利そうなリュックについて見ていきましょう。
リュック
旅行というと、少し大きめのリュックが便利で人気です。
両手が空きますし、背負う方が負担が少なく、便利で旅行先では重宝します。
ただ、物がすべて後ろにあり、貴重品も後ろに来てしまいます。
スリなどは一瞬の出来事ですので、なかなか後ろの動きには気付きにくいところがあります。
そのため、リュックを使う場合、例えば地下鉄やバス、観光地、夜市などで人が大勢いるところでは、リュックは前に抱えるようにしましょう。
そしてできれば、リュックはファスナーが内側にあるものなど、外部の人が簡単に開けられない構造のものがおすすめです。
リュックは便利な反面、暑い日や雨の時は蒸れて背中が濡れたようになってしまうという弱点があります。
そのため、持ち歩く荷物が少なく、リュックで背中に汗をかくのが嫌であれば、次にご紹介するショルダーバッグも候補としておすすめです。
では、ショルダーバッグについて見ていきましょう。
ショルダーバッグ
私個人的には、ショルダーバックはスリ対策にも暑さ対策にもなるバッグだと感じており、使い勝手が良いためおすすめです。
肩に掛けてあるため取り出しやすく、また両手があきます。
ただし、必ずファスナーや蓋つきで中が見えず、逆さまにしても中身が出てしまわないタイプのものにしましょう。
また、ひったくり対策のためにも、バッグの紐はできるだけ太めのものを選び、必ず体に斜め掛けにするようにしましょう。
片方の肩に掛けただけでは、勢いで簡単にひったくられてしまう可能性がありますので、注意が必要です。
ショルダーバッグのサイズですが、お金や携帯電話など外出時に持っていくものが入るだけではく、何か買ったときにでもサッと入れられるくらいの大きさであれば、手を塞がずに済みますのでおすすめです。
ただ、荷物が多かったり重めの場合、ショルダーバッグだと片側に負担がかかるため、肩が凝ったり腰が痛くなったりすることもあります。
そのため、自分の荷物がどのくらいなのかによって、リュックとショルダーバッグと使い勝手が良さそうな方を選ぶのがおすすめです。
台湾旅行で荷物で気をつけること
台湾旅行を楽しい思い出にするには、現地で観光中、荷物にも気を配るようにするのがおすすめです。
上で触れたように、台湾では特に観光地などで、スリやひったくりなど、日本人を狙った犯行もありますので、バッグの持ち方に気をつけた方が良いしょう。
治安は良い方ですが、念のための注意はやはり必要です。
さらに上でも触れたように、海外旅行では一日分のお金をいくつかの入れ物に分け、カバンの別々の場所に入れるのがおすすめです。
私の場合、念のためにも、日本で使うような一目でお財布とわかるようなものではなく、小銭入れやポーチなどにお金を入れています。
日本人はお金を持っていると思われがちで狙われやすいですので、現地ではできるだけお金は見せないようにし、出し入れもサッと済ませるように気をつけましょう。
台湾は比較的治安が良いため、それほど不安がる必要はありませんが、万が一のことがあってはせっかくの旅が台無しになってしまいます。
そのため、観光地や人混みの中では注意をしておいた方が安全です。
ちなみに、旅先で日本語が通じると安心ですよね。台北には日本語が通じるホテルが数多くありますので、そういったホテルに泊まるとより快適に過ごすことができます。
台北の数多くあるホテルの中から、特におすすめのホテルをまとめてみましたので、こちらの記事もあわせて参考にしてみて下さい。
まとめ
台湾旅行の持ち物や必要なものリスト一覧をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
パスポートと航空券、そして現金さえあれば、とりあえず旅行はできますが、現地で観光に集中するためにも、洋服の着替えや化粧品・常備薬など、普段日本で使っている身の回り品は持って行く方がスムーズでおすすめです。
特に女性の場合、生理用品などは現地でも買えますが、普段使いなればものを持って行く方がストレスが少なくて済みます。
また台湾では暑い上、雨もよく降ります。そのため、あると便利なものとしておすすめなのが、日焼け対策としても雨対策としても使える、晴雨兼用タイプの折り畳み傘です。
そして、現地で意外とあると重宝するものが、エコバッグやポリ袋、そしてタイガーバームです。観光で歩き疲れた際や、暑さでクラクラした場合など、タイガーバームを塗るとかなり楽になるためおすすめですよ。
台湾旅行では比較的短い日数で旅行する方が多いですが、一泊二日、2泊3日、3泊4日それぞれで適したスーツケースの大きさが違って来ます。
冬では防寒対策も必要になり、若干荷物が増えますので、季節に合わせて荷物の中身を調整すると良いでしょう。
また、飛行機に乗る際、スーツケースの鍵はかけられますので、盗難などが心配であればかけておくのがおすすめです。
この記事が、みなさんの快適な台湾旅行のお役に立てたら幸いです。
[担当:Dreamy|編集:運営事務局]