ご友人のハワイ挙式に参列される皆様、おめでとうございます!
今回は、ハワイでの結婚式に招かれたゲスト参列者の方々の服装についてのお話です。
ハワイでの挙式となると、日本と文化も気候も異なるため、服装選びに悩んでしまうこともあるかと思います。
そこで、友達のハワイ挙式に招かれた際の服装はどうすればよいか、アロハシャツやムームーは正装として扱われるのか、ワンピースやスーツ、ズボンであればどのようなものを選ぶべきか、衣装をレンタルできる会社はあるのかなどの疑問に答えていきたいと思います。
筆者自身、2015年にハワイで結婚式を挙げたため、自分自身の体験談もまじえながら解説していますので、是非参考にしてみて下さい。
ハワイ挙式におけるゲスト・参列者の服装
友人のハワイ挙式に呼ばれ楽しみにしているゲストの皆さんが、最も悩むと思われるのが、服装です。
日本とは違う場所での挙式に、どのような服装で参列すればよいのか、いろいろと考えてしまうのではないでしょうか。
ハワイでの結婚式にお呼ばれした場合、以下の3種類の服装がおすすめです。
- アロハシャツとムームー
- スーツやワンピース
- 参列者でお揃いの衣装(ブライズメイドとグルームズマン)
とは言っても、「アロハシャツなんて結婚式に着ても大丈夫なの?」、「ブライズメイドとグルームズマンって何?」などと不思議に思う方もいるかも知れませんね。
それでは、それぞれの服装について、詳しく見ていきましょう。
ハワイならではの正装|アロハシャツとムームー
ハワイ挙式の招待状には、ドレスコードとして「ハワイアンスタイル」や「アロハスタイル」と書かれていることがあります。
そんなときはぜひ、思いっきりハワイアンを演出できるアロハシャツやムームーをチョイスしましょう。
アロハシャツとは、ヤシの木やウミガメなどハワイアンなモチーフがプリントされた、男性用のカラフルな襟付きシャツのことです。
またムームーとは、ハイビスカスやプルメリアなどハワイならではのモチーフがかわいらしい、女性用のワンピースに似たリゾートドレスです。
どちらも、ハワイ旅行などで旅行者がリゾートスタイルの服装として楽しんでいるイメージがありませんか?
しかし、実はこの2つの衣装は、どちらもハワイでは正装と見なされており、結婚式の服装として着用することができるのです。
それでは、男女別にそれぞれの着こなしを確認してみましょう。
ハワイ結婚式におすすめ|男性のハワイアンスタイルの服装
おすすめの服装
ハワイの結婚式にゲストとして参列する場合、男性であれば、アロハシャツに夏用スラックスやベージュ、白などの薄めの色のチノパンなどの長ズボンがおすすめです。
短パンやハーフパンツは、「マナー違反のためNG」とネット上で紹介されている場合もありますが、ビーチウェディングなどのリゾート感ある挙式であれば構わないでしょう。
柄の入っていないシンプルなものを選んでください。
靴や靴下
足元はデッキシューズやモカシン、革靴などを選ぶのが無難です。
上でご紹介したような服装に、デッキシューズやモカシン、革靴を合わせれば、メンズのハワイアンスタイルの完成です。
リゾート挙式とはいえ、スニーカーのようなカジュアルすぎるものは避けてください。
なお靴下は、リゾート挙式のため多少色があってもよいでしょう。
ただしフォーマル度の高い挙式の場合は、派手なデザインは避けてください。
アロハの色やデザインに工夫を!
また、アロハの色やデザインは、新郎の衣装と被ってしまうのを避けるために、白以外のものを選びましょう。
白以外でしたら、基本的にどのようなものでも可です。
アロハシャツのモチーフには意味を持つものもある(波の柄は「幸運を運ぶ」、釣り針は「幸せを手にいれる」など)ため、それを調べながらデザインを選ぶのも面白いですね。
続いて、女性の服装について見ていきましょう。
ハワイ結婚式におすすめ|女性のハワイアンスタイルの服装
おすすめの服装
女性の参列者におすすめなのが、ムームーにパンプス、そしてハワイアンなデザインのアクセサリーを合わせるコーディネートです。
これだけで、簡単に女性向けのハワイアンスタイルが完成します。
ムームーのスカート丈は、短いものから長いものまで幅広いデザインがありますが、どの丈を選んでも問題ありませんので、自分に合った丈を選んでください。
おすすめの靴
足元は、パンプス以外にもサンダルやミュールでも可です。
しかし、教会での挙式ですとサンダルがNGであることもあるため、パンプスを選ぶのが無難です。
一方ビーチやガーデンでの挙式の場合は、低めのヒール、あるいはウェッジソールのサンダルを選ぶことで、足への負担を減らしつつドレスコードをクリアすることができます。
髪型やアクセサリー
アクセサリーには、ぜひ貝殻やビーズを使ったものや、プルメリアやハイビスカスなどのワイアンなモチーフのものをチョイスしてみましょう。
リゾート感をしっかり演出できますよ。
ゆるめに巻いたナチュラルな髪型にハワイアンなお花のヘアアクセサリーをつけるだけでも、ハワイアンスタイルが光りますよね。
バッグ
バッグは、クラッチやショルダーなどの身軽でコンパクトなものを選ぶのがベターです。
麻編みのものにしても、ムームーとの相性が良くリゾート感を演出できるのでおすすめです。
肌の露出に注意!
なお、教会での挙式の場合、肌の露出を控えるためにもストールやカーディガンを羽織るのがマナーです。
冷房や日焼け対策としても効果を発揮するため、(教会でなくとも)羽織れるものを持ち物リストに入れておくことをおすすめします。
ハワイ結婚式でのその他の正装|ワンピースやスーツ、ズボンなどを着用する場合
ハワイ挙式に参列する際、上でご紹介したようなアロハシャツやムームーを選ばない場合であれば、日本での挙式同様、スーツやワンピースを着用することもできます。
男性におすすめの服装
男性の場合は、白以外の明るい色のジャケットを着用し、涼しげな雰囲気を演出しましょう。
革靴やサドルシューズで、足元からもフォーマルかつおしゃれな印象を与えられます。
女性におすすめの服装
女性の場合、フォーマルドレスであれば薄手の生地で明るめの色を選ぶことで、現地の気候や雰囲気に合わせることができます。
カジュアルな挙式であれば、ノースリーブタイプの多いサマードレスを選んでもよいでしょう。
ハワイ挙式とはいえ、肌の露出が多すぎるものはやはりNGです。
肌の露出が気になるようであれば、羽織ものを準備しましょう。
ハワイ挙式でおすすめ・お揃いの衣装|友人が務めるブライズメイドとグルームズマン
せっかくのハワイ挙式にお呼ばれしたのであれば、ぜひ取り入れてほしいことがあります。
それが、ブライズメイドとグルームズマンです。
ブライズメイドとはもともと、新婦の立会人や付添人を意味し、欧米の結婚式でよくみられる演出です。
数名の参列者が白以外のお揃いの衣装で挙式に華を添えます。
グルームズマンはブライズメイドの男性版で、こちらもお揃いの衣装で参列することで挙式を盛り上げます。
いずれにしても大事なのは、「お揃い」です。
友達同士で衣装を揃え、統一感を出して結婚式に華を添えるのです。
前述のムームーやアロハシャツなどのハワイアンなドレスコードを、あらかじめ参列者同士で連絡を取り合って統一しておくことをおすすめします。
筆者が2015年にハワイで結婚式を挙げた際は、参列した友人らがブライズメイドとグルームズマンを取り入れ、男女それぞれでお揃いの衣装を着てくれました。
男性陣は全員筆者の同僚5人だったため、互いに連絡を取りやすかったのですが、女性陣は妻の同僚3人と妻の友人2人で、同僚と友人は初対面でした。
しかし、この挙式の準備を機に連絡を取り合うようになり、事前に衣装の打ち合わせなどをしてくれていたのでした。
おかげで写真のような統一された華やかな衣装での参列となり、大変思い出に残る挙式になりました。
また、妻の友人が別のリゾート挙式に呼ばれた際は、花嫁から事前に「これを着て欲しい」と衣装がブライズメイドたちに送られて来たそうです。
花嫁の理想の挙式イメージに沿って、それに合わせて参列者の服装を決めてもらうというのも、一つの手段かもしれませんね。
ちなみに、ご自身でも「ハワイで結婚式をあげてみたい・・・」と思っている方は、こちらのハワイ挙式に必要な費用についての記事も参考にしてみて下さい。
ハワイの結婚式はユニークで思い出に残る上、意外と国内挙式の相場よりも安くすませられるため大変おすすめです!
では続いて、上でご紹介したようなアロハシャツやムームーはどこで用意すればいいのか、見ていきましょう。
ハワイ結婚式の服装の調達方法
さて、どのような服装にすべきかが決まったら、次はそれを調達する必要があります。
服装調達の方法は主に、レンタルと購入の2つです。
またそれぞれ、日本での調達とハワイでの現地調達があります。
レンタルと購入、それぞれのメリットとデメリット
まずは、レンタルと購入それぞれのメリットとデメリットを確認しましょう。
ハワイ挙式に参列する服装をレンタルする場合
メリット
- 購入するより費用を安く抑えられ、旅費を安く済ませられる
- 日本でのレンタルであれば、現地で調達する時間を割く必要がない
- 現地ハワイでのレンタルであれば、渡航時の荷物を減らせる
レンタルのメリットは、何と言っても費用を安く抑えられる点です。
特に、今回の挙式参列以外、これからアロハシャツやムームーを着る機会がほとんどない方にとっては、購入するよりもレンタルする方が良いでしょう。
デメリット
- 選択肢が限られるため、好みのデザインやサイズが選べない可能性がある
- 現地ハワイでのレンタルの場合、自身に合うものを選べないと、そこから改めて衣装探しが必要となる
- 衣装が手元に残らないため、次の挙式の参列時にはまた調達が必要となる
レンタルの場合のデメリットは、やはりレンタルとなると品数が限られているため、場合によっては自分の好みのデザインやサイズがないことがある点です。
また、今後アロハシャツやムームーを使う必要がある場合、その都度レンタルをしなければならないため、場合によっては購入してしまった方が安く済むこともあります。
では続いて、レンタルではなく購入する場合のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
ハワイ挙式に参列する服装を購入する場合
メリット
- サイズやデザインなど、自身にあったものを選べる
- 今後何度でも使える
- 日本での購入なら、現地で探さずに済むため式までの時間を有効活用できる
- ハワイでの現地調達であれば、日本からの荷物を少なく抑えられる
アロハシャツやムームーを購入することのメリットは、やはり豊富なデザインの中から選べることでしょう。
また、一度購入してしまえば、今後ハワイに遊びに行く際や他の方のハワイ挙式に参列する場合でも、何度でも使うことができます。
デメリット
- レンタルに比べると費用がかかる
- 日本ではアロハシャツやムームーを取り扱う店が少なく、自分に合った衣装を探すのに時間を要する可能性がある
(後述のサイトなどを有効活用してみてください) - 普段使いするものではないので、タンスのこやしになることも・・・
(フリマアプリなどで賢く管理してみましょう♪)
購入のデメリットは、やはりレンタルよりも一般的に費用がかかる点です。
特に、今回の挙式のみ必要な場合などは、その後使い道がなく、タンスの中で眠ったまま・・・ということになりがちです。
このように、レンタル・購入ともに、メリットもデメリットもあります。
どれが正しいということはないため、個人の考え方や参列者同士での話し合いで決めるのがおすすめです。
では続いて、ハワイ挙式で使えるアロハシャツやムームーをレンタル・購入できるおすすめの会社をご紹介していきますので、是非参考にしてみて下さい。
ハワイ挙式参列用の服装レンタルにおすすめの会社
レンタルを選ぶのなら、現地で慌てずに済むよう日本で調達しておくのがおすすめです。
というのも、特にハワイに慣れていない方であれば、現地での調達は言葉の問題やサイズの点などから、トラブルにもなりかねません。
そこで、あらかじめ日本でレンタルをして行く方が安心なのですが、その中でも楽天にある「ムームーアロハレンタル宅配店」がおすすめです。
こちらのショップは、リゾートウェディングの参列者向けにムームーやアロハシャツをレンタルしており、最安で6日間のレンタルが940円からと、コスパに優れたショップです。
こちらのショップで取り扱う、おすすめの商品をいくつかご紹介します。
左はミントグリーンのアロハシャツで、白い花柄が目を引く美しいデザインです。
こちらの価格は税込み1,015円からと、リーズナブルな値段となっています。
右は緩やかなウエストラインで美しいシルエットとなる、ミントグリーンのムームーで、背面がファスナーのため、着脱も簡単です。
費用は税込み3,153円からです。
男性陣と女性陣とでもお揃いコーデにすることができますね。
こちらのムームーは明るい赤にハワイアンの花柄が美しいデザインです。
袖の取り外しもでき、2wayでの利用が可能です。
こちらも、費用は税込み3,153円からです。
このデザインも、お揃いのアロハシャツの用意があります。
費用は税込み1,015円からです。
こちらのショップでのレンタルは、コスパを重視する方におすすめです。
続いて、アロハシャツやムームーを日本で購入するのにおすすめのショップを見ていきましょう。
ハワイ挙式参列用の服装購入におすすめのサイト
ハワイに発つ前に日本で事前に購入する場合、Amazonがおすすめです。
わざわざお店を探さずとも、自宅で簡単にムームーやアロハシャツを探せます。
購入する場合でも、安いものを探せば1,000円台からとリーズナブルなものが手に入ります。
ぜひ根気よく探してみてください。
ちなみに、これからハワイに行かれる方は、ぜひハワイで人気のお土産も現地でチェックしてみて下さいね。
特に女性におすすめなのが、ハワイの高級スパでも使われているオーガニックコスメ「マリエオーガニクス」とハワイ限定の日焼けスヌーピーグッズで、また男女ともにおすすめなのがスタイリッシュで高機能の水筒&タンブラー「ハイドロフラスク」です。
詳しくは、それぞれこちらの記事でまとめていますので、是非参考にしてみて下さい!
★マリエオーガニクス★
★日焼けスヌーピー★
★ハイドロフラスク★
まとめ 〜ゲストのおしゃれな服装で友達夫婦の結婚式を盛り上げよう!〜
ハワイ挙式にゲストとして参列する際の服装についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
今回取り上げた服装は3種類、
- ハワイでの結婚式に参列者として着ていける正装としてのアロハシャツやムームー
- それ以外のワンピースやズボン着用の際のコーディネート
- 参列する友人同士で服装を統一するブライズメイドやグルームズマン
となっており、新郎新婦の意向に合わせて適切なものを選ぶと良いでしょう。
また、服装のレンタルにおすすめの会社や購入時におすすめのサイトなどもご紹介していますので、口コミなども参考にしながら、自分に合うものを選ぶのがおすすめです。
この記事を参考に、友達夫婦の結婚式を盛り上げ、ぜひ最高の思い出を作ってくださいね!
Aloha!